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日本海側はフェーン現象で猛暑に 各地で厳しい暑さが続く

  • 2024年8月23日
  • ウェザーニューズ

2024/08/23 14:54 ウェザーニュース

今日23日(金)は日本海の低気圧に向かって吹く南風でフェーン現象が効き、日本海側で特に気温が上がっています。

兵庫県豊岡市で観測史上最高の39.7℃を記録したほか、北陸から山陰では各地で38℃前後まで上がっています。

北陸から山陰は軒並み体温超え

今日23日(金)14時までの最高気温は、東京32.3℃、名古屋35.3℃、大阪35.2℃、福岡36.6℃です。

各地とも厳しい暑さが続いており、フェーン現象の影響で、日本海側ではさらに気温が上がっています。

兵庫県豊岡市では1918年の観測開始以来最も高い39.7℃を観測しています。鳥取市でも過去2位タイの39.2℃、富山市は過去3番目に高い39.2℃となりました。

福井市37.6℃、金沢市36.5℃、舞鶴市38.2℃、松江市37.4℃など北陸から山陰は軒並み体温を超える気温です。

また、北日本も暑くなっており、旭川や札幌、仙台も30℃以上の真夏日となりました。

明日は蒸し暑さが増す

明日24日(土)の西日本や東日本は湿った空気の影響を受けやすくなります。そのため雲が広がりやすく、今日に比べると気温の上昇は少しだけ控えめになる所が多い見込みです。

予想最高気温は仙台33℃、東京33℃、名古屋34℃、大阪34℃、福岡33℃となっています。東北から九州は、猛暑日にはならなくても真夏の暑さが続きます。

一方、富山は35℃、金沢34℃、福井36℃、鳥取は35℃まで上がる予想となっています。北陸から山陰では今日に比べるとやや低めですが、厳しい暑さが続きそうです。

各地とも湿気が多くなるため、気温の数字以上に蒸し暑く感じられます。引き続きこまめな水分補給を心がけるとともに、屋外での長時間の行動を避けるなど、熱中症予防を万全に行ってください。

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