2024/08/04 15:22 ウェザーニュース
西日本、東日本は今日4日(日)も猛烈な暑さとなりました。関東は昨日よりも気温の上がった所が多く、猛暑日の地点数は現在と同じ統計方法になった2010年以降で最多です。
上空をしっかり覆っていた高気圧の勢力は若干弱まったものの、暖気が残っていて強い日差しが照りつけることで猛烈な暑さは継続しています。関東では昨日よりも気温が上昇し、15時10分までの最高気温は東京都心で35.3℃と4日ぶりに猛暑日となりました。
全国で最も高くなったのは群馬県桐生市と高知県四万十市・江川崎で39.2℃を観測。愛知県豊田市でも39.1℃まで上がっています。
35℃以上の猛暑日地点は298地点と昨日よりも増加しました。今年最多であることにに加え、現在の統計方法となった2010年以降では2013年8月11日を上回る最も多い記録ともなります。
明日5日(月)は上空の高気圧がさらに弱まるため、今日に比べると雲が広がりやすくなります。その分だけ気温の上昇は抑えられるものの、依然として35℃以上の猛暑日の所が多い見込みです。
東京都心は35℃、名古屋市や大阪市は36℃の予想で、厳しい暑さであることには変わりがありません。福岡市や大阪市は最低気温が29℃と今朝と同様に非常に高く、朝や夜も熱中症への注意が必要です。
北海道は今日に比べると気温が少し上昇し、札幌市は24℃の予想となっています。
