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梅雨時期に咲く花の「花言葉」 アジサイ・ラベンダーなど4選

  • 2024年6月23日
  • ウェザーニューズ

2024/06/23 05:00 ウェザーニュース

梅雨の楽しみ方はいろいろありますが、この時期に咲く花を愛でるのもそのひとつ。梅雨の期間にはどんな花が楽しめるでしょうか。

花言葉とともに日本花の会研究員の小山徹さんに教えていただきました。

(1)6月の花といえばアジサイ

アジサイはアジサイ科アジサイ属の落葉低木です。

「原産地は日本で、日本のガクアジサイがヨーロッパに渡って品種改良され、多くの園芸品種となって世界に広まりました。栽培は、梅雨時期に挿し木で繁殖され、鑑賞用の花として親しまれます。

花言葉は、『元気な女性』『辛抱強い愛情』『一家団欒』『家族の結びつき』などです。

土壌のpH(ピーエイチ:水素イオン指数)によって花の色が変化することから『移り気』『浮気』といった、あまり感心しない花言葉も交ざっています」(小山さん)

(2)特有の香りが人気のラベンダー

ラベンダーはシソ科ラベンダー属の半木植物(亜小低木)です。

「樹高は30〜130cm程度、原産地は地中海沿岸です。

ラベンダーが放つ特有の香りは、古代からハーブとして入浴や洗剤に用いられてきました。この香りには、私たちの心と体をリラックスさせてくれる効果があります。

栽培面では寒さに強い反面、高温多湿に弱く、暖かい地域で夏を越すのは困難です。

花言葉は、『いつまでも待っています』『清潔』『優美』などがあります」(小山さん)

(3)「栗きんとん」などの色付けにも使われるクチナシ

クチナシはアカネ科クチナシ属の常緑低木です。

「樹高は1〜3m。東アジアのインドシナ半島、中国、台湾、朝鮮半島に自生しています。日本では本州の静岡以西、四国、九州、南西諸島の森林に自生しています。

6〜7月に芳香のある白い花を咲かせ、開花当初は白色で徐々に黄色に変わるのが特徴です。

クチナシは古来、生活に欠かせない花木でした。代表的な用途は染料で、花は黄色になり、発酵させると青色に染まります。『栗きんとん』や『たくあん』といった食材の色付け使われることもあります。また、生薬としても使われ、果実は消炎、利尿、止血などに効果があります。

花言葉は、『とても幸せです』『喜びを運ぶ』などです。喜びを運ぶは、初夏の風と共に甘い香りを運んでくることからきています」(小山さん)

(4)花の色ごとに花言葉が変わるユリ

ユリはユリ科ユリ属の多年草です。

「原産地は北半球の温帯地域、草丈は50〜200cmです。日本ではヤマユリ、ササユリ、テッポウユリなどが野山に自生していて、古くから愛されてきました。

交配してつくられた品種は、大きく分けてオリエンタル系とスカシユリ系があり、多くの園芸品種が栽培されています。

一般的なユリの花言葉は、『純愛』『無垢』『威厳』などです。そのほかにも、黒ユリは『復讐』、オレンジのユリは『華麗』など、花の色ごとに花言葉があります」(小山さん)


梅雨の時期は雨で外に出にくく、気分もモヤモヤしがちです。しかし、この時期にしか見られない花木がたくさんあります。そんな花たちに気づけば、梅雨どきの楽しみ方が増すかもしれません。



ラベンダーの写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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