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太古の自然が残る「釧路湿原」で野生動物の息吹を感じよう

  • 2018年8月13日
  • Walkerplus

太古の自然が生き永らえる「奇跡の大地」釧路湿原。かつては「不毛の大地」と呼ばれていました。

釧路湿原を見渡す展望台から遠望すると、豊かな緑の平原に映るかもしれません。しかし、ヨシやスゲなどが生い茂る地面は、周辺からの流入水でヒタヒタに潤され、まるで水に浸したスポンジケーキ。車はもちろん、人も馬も中に入ればずぶずぶと沈んでしまうほど。明治時代以降、開拓が困難で不毛の大地と言われた所以です。

ですが、そのおかげで手つかずの自然が残りました。広大な湿原の中は、釧路川が昔の形をそのままに蛇行しながら悠々と流れ、静かに水をたたえる湖沼が点在。国の特別天然記念物「タンチョウ」をはじめ、多くの動植物の貴重な生息地になっています。日本初のラムサール条約登録湿地となり、国立公園にも指定されました。

湿原の中にはさまざまな水鳥や野生動物が生息しています。いつ、どこに、どんな生き物がいるかはわかりませんが、湿原の中を散策すると随所で生き物の姿や痕跡を見ることができます。

でも、やみくもに湿原の中へ立ち入ることはできません。特別保護区域で立ち入ることができない場所があるうえ、湿原の中は歩くことも困難なほどぬかるんだ大地。湿原散策を楽しむなら、地元のネイチャーガイドさんに同伴をお願いするのが確実です。

おすすめは、「塘路(とうろ)ネイチャーセンター」のネイチャーガイドツアーに参加すること。ここでは、釧路湿原の塘路地区を拠点に、自然散策や釧路川でのカヌーなどネイチャーツアーを催行。単なる案内にとどまらず、心と身体で自然の素晴らしさを感じられると好評です。散策ならば、その日の天気や動植物の状況次第でベストな場所を案内するツアー「塘路スペシャル」がおすすめ。

釧路湿原の空を優雅に舞うタンチョウや水鳥、ヨシの隙間から顔をのぞかせるエゾシカ。 大自然に棲む動物たちとの出会いは、きっとかけがえのない思い出になるはずです。湿原へ一歩足を踏み入れると、大自然のあるがままの姿がそこにあります。

人を寄せ付けなかった奇跡の大地。それは今なお変わりませんが、大自然の一端を垣間見ることは可能。地元を知り尽くしたガイドさんの案内のもと、奇跡の大地をのぞきに行ってみましょう!

塘路ネイチャーセンター ■住所:標茶町塘路北7線86-17 ■電話:015・487・3100 ■時間:ツアー内容により異なる。塘路スペシャルは4月~11月までの9:30~11:30、12:00~14:00、14:30~16:30 ■休み:ツアー内容により異なる ■料金:ツアーの内容により異なる。塘路スペシャルは1人5000円(2名以上で催行。1名参加の場合要相談)(北海道ウォーカー・川島信広)

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