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あのころの“思ひ出”がよみがえる!名古屋初上陸の“学校居酒屋”を実食レポート

  • 2018年3月8日
  • Walkerplus

2018年もいよいよ3月に突入。卒業シーズンであるこの時期、親しき友との別れを迎える人がいれば、来たるべき新たな出会いに胸をふくらませる人もいるはず!そんななか、名古屋駅からスグの場所に“学校”をコンセプトにした居酒屋「個室居酒屋 6年4組 名古屋名駅分校」が2018年3月1日(木)に開校(オープン)!大注目の“学校居酒屋”に、みんなの大きなお友達・淺野が潜入取材してきたぞ。

名古屋には初出店となる「個室居酒屋 6年4組」。既に大阪・東京・福岡の3エリアで展開し、テレビや雑誌などで取り上げられ注目を浴びていた店だ。東海エリアでも「学校の給食を食べられるお店があるらしい」ということを知っていた人は少なくないだろう。実際ボクもその1人で、「きっと揚げパンや、ミルメークとかあるんだろうな!」などと、予想を立てながら店に向かった。

店は名古屋駅桜通口から徒歩約5分の場所にあるオシャレなビルの4階。「もっと学校っぽいの想像していたんですけど…」と、勝手な妄想との違いにがく然としながら、店内へと足を運ぶ。店に入ると、ジャージ姿のスタッフが「生徒さん、ご来校でーす!」と威勢のいい声を張り上げた。スタッフは先生、客は生徒という設定らしく、ジャージ姿での接客もその設定の一部なんだとか。懐かしさがよみがえる“学校居酒屋”の雰囲気に、気が付くとボクの心はドップリ入学していた。

店内は、教室のように開放的な“6年4組”をはじめ、美術室や図工室といった学校の特別教室の名が付けられた個室が多数。校長室や職員室などもあり、校長室ならリッチな感じのソファーで、職員室なら教師用のオフィスデスクで食事が楽しめる。なお、取材時は、ボクたっての希望により“保健室”を使わせてもらうことに(フッフッフッ…)。

“保健室”とはいえ、心トキめく優しいマドンナ先生がいるわけではなかったのは残念だったが、雰囲気はバッチリ!机には思わずフタを開けたくなる救急箱が設置されているほか、壁には視力検査表が掲示され、部屋の隅には身長計も置かれていた。ピンクのカーテンとも相まって“保健室”を彷彿させる装飾。メニュー表は学級日誌を模したもので、「ご自由に書いてください」と言わんばかりのジャポニカ学習帳の絵日記、鉛筆と一緒に置かれている。「ちょっと、落書きしたい」という衝動に駆られながらも、取材中なのでさっそくメニューを注文することにした。

“学校居酒屋”のメニューは、給食のようなものに限らず、スピードメニューに、串もの、揚げもの、ご飯ものと居酒屋として楽しめる十分なラインナップ。アルコール類も豊富だ。メニュー名は「柔道部のきゅうりの一本漬け」(518円)や「終わりの会のだし茶漬け」(432円)などといった学校に通ずるシャレが利いている。またメニューには、各料理にちなんだ豆知識が記載されているので、じっくり見れば本当に勉強できそう(!?)。

そんななかで今回セレクトした料理は「保健の先生 緑の!シーザーズサラダ~注射器添え~痛かった?」(626円)と、「部活帰りのコロッケ」(259円)、「初恋しちゃったD・M・T」(518円)。加えて、懐かしメニューから「給食のあげパン」(302円)、「給食の人気メニュー ソフト麺」(ミートソース410円、カレー518円)も注文した。なお、どれも料理名が少し長いが、ある程度伝えようとさえすれば先生(スタッフ)が忖度してくれる。

注文したものの中から、個性的なメニューをピックアップして紹介したい。まずはドレッシングが注射器に入れられて登場する「シーザーズサラダ」。クルトンではなく、コーンフレークがのる。注射器からドレッシングを注ぐ時は、絶妙な力加減が求められ、初見の人はまず失敗する難易度なので気を付けてほしい。

「給食のあげパン」は、砂糖やシナモンなど12種類のフレーバーから選べる。イチゴジャム、抹茶など変わり種も気になるところだが、“あの感動”を思い出したく定番のシナモンを選択。久しぶりのあげパンだったが、カリッと揚がったパンの食感にシナモンの味付けがベストマッチ♪懐かしさを感じる安定のおいしさだった。

「ソフト麺」も懐かしさをしみじみと感じる一品だ。ソフト麺とミートソースはそれぞれアルマイトの器に盛られる。ミートソースの量はソフト麺を食べるのに十分だったが、器は小さめ。麺と麺がくっつき、なかなかほぐれないソフト麺の感じも逆にいい。小さい器に無理やり麺を入れ、口の中にかきこむ。「そうそう、この感じ♪」と満喫できた(あとから知ったことだが、麺を器の中に入れるのではなく、麺の上にソースをかけるのが正しい食べ方なのだとか)。“あのころの味”を堪能したところで、先生にイチオシメニューを聞いてみた。

「これなんていかがですか?」と勧められたのは「虫かご観察~夏休みの思ひで~」(950円)。出てきたのは、揚げものをガッツリ詰められた虫カゴだった。虫カゴの中に入っていた料理は、赤ウインナーやウズラの玉子のフライ、唐揚げ、メンチカツとバラエティ豊か。料理と一緒に「虫カゴでご飯を食べる時が来るなんて…」という意外性も味わえた。

ドリンクにもスタッフイチオシのメニューがあった。「ノンアルコール 科学の実験」(540円)だ。三角フラスコに入ったミルクと、フルーツと赤いシロップが入ったビーカーが運ばれてきた。この2つを混ぜると、「ミルクと合わせて混ぜるだけ」のアレ的な変化が起こった。具体的にどういう変化なのかが気になる人は、ぜひ実際に体験しに行ってほしい。

締めのデザートに選んだのは、男子ならみんなが気になるであろう「おっぱいアイス」(270円)。やましい気持ちや変な意味はなかった。ボクはただ懐かしさだけを求めて頼みたかったのだが、注文を聞きに来てくれた女性の先生に、なぜか目を合わせる勇気が出なかった。恐る恐る、目線を逸らしながら注文してみた。そんなドラマを経て運ばれてきた「おっぱいアイス」の中身はスッキリした甘さのバニラアイスだ。食べ出しはいいが、食べ進むにつれてアイスの出てくるスピードが早くなり、最後は勢いよくアイスが飛び出る。わかっている、30歳半ばのボクが1人で取材に来て、食後に「おっぱいアイス」を味わう姿は見るに堪えないものがあるはずだ。

というわけで、ここで紹介したもの以外にも、駄菓子の食べ放題や、罰ゲームありのロシアンシューマイ、景品がもらえる日替りのテストなども楽しめる「個室居酒屋 6年4組」。取材時、店内は終始ワイワイガヤガヤと楽しそうな声が響き渡っていた。内装、料理、コンセプトなど話のネタにつながる要素がこれだけ散りばめられれば、話も自然と盛り上がりそうだと感じた。しかし、威風堂々とソロで取材に来たボクは、店のおもしろさや小学生時代の思い出を誰ともシェアすることができず、さみしくひっそりと“保健室”を後にした…。(東海ウォーカー・淺野倫孝)

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