客が「あんたなんてクビよ」!?洗濯表示の勘違いからトラブルに!正しい知識とケアで洋服を大切に【作者に聞いた】

  • 2025年3月25日
  • Walkerplus

「本社に電話してクビよ」と言うクレーマー
「本社に電話してクビよ」と言うクレーマー / 画像提供:mamagirl編集部/いおりそさん

mamagirlにて2025年1月に「縮んだから返金しろ!」が公開されて注目を集めている。お客さんがお店で買った洋服を洗濯機で洗濯したら縮んでしまい、クレームを言いに来たというエピソードだ。プロット制作のmamagirl編集部・梅田さんと作画担当のいおりそ(@iorinu_nu)さんに、本作が誕生したきっかけや工夫された点などについてインタビューした。


■衣類を長持ちさせるための「洗濯表示」その重要性を伝えたい
【カスハラ実話】「縮んだから返金しろ!」「お客をだますなんて詐欺!」激怒するクレーマーを責任者がさらに怒らせる!? 01
【カスハラ実話】「縮んだから返金しろ!」「お客をだますなんて詐欺!」激怒するクレーマーを責任者がさらに怒らせる!? 01 / 画像提供:mamagirl編集部/いおりそさん

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02 / 画像提供:mamagirl編集部/いおりそさん

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03 / 画像提供:mamagirl編集部/いおりそさん

本作のような「洗濯不可の衣類を洗ったら縮んだ」というクレーム、実はアパレル業界ではよくあるものなのだそう。mamagirl編集部の梅田さんが、前職のアパレル会社で経験したことをもとに描いているというストーリーは、タグの洗濯表示を確認せずに自己判断で洗ってしまう人に対して「衣類をキレイに長持ちさせるための洗濯表示なので、もっと世の中の人たちにタグを確認することの重要性を知ってもらいたい」という梅田さんの思いが込められている。

作画の際「読みやすさのほかに絵の丁寧さを大切にしている」と教えてくれた、作画担当のいおりそさん。お客さんの勘違いから生まれたトラブルを描いている本作だが、いおりそさん自身「いただいたシナリオを読んで自分で調べてみるまで、私も洗濯表示について無知でした」と話す。さらに、本作を描くにあたって「そういうトラブルがあることを漫画を通して読者に伝えられたらと思い、図や絵でわかりやすくしようと意識して作画しました」と工夫した点も教えてくれた。

店員に対して「本社に電話してクビ」と言うほど、なかなかのクレーマーが登場する本作。梅田さんは「現実的に考えてお客さんが社員をクビにすることは不可能ですよね」と少し笑いながら話してくれた。勘違いから生まれたクレーム、その主張自体に無理はないとしながらも「それでも怒鳴るのはダメですけどね」と語る梅田さんの正直な感想には同意するしかない。

育児やファッション、ライフスタイルなど、本作以外にも女性が共感できるような作品を多く取り扱っているmamagirl。興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。


取材協力:mamagirl編集部・梅田/いおりそ(@iorinu_nu)

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