風呂場で突然のパニック発作!恐怖のあまり、真夏でも風呂に入れず…【漫画の作者に聞く】

  • 2025年3月18日
  • Walkerplus

風呂場で突然、死の恐怖!
風呂場で突然、死の恐怖!

パニック障害は、強い不安や恐怖を感じる発作(パニック発作)が突然起こる精神疾患の一つ。富山在住のデザイナー・種真希さんがその闘病体験を漫画化した「パニック障害ですが、何か?」が、2025年3月13日に電子書籍として発売された。

WEBでも連載され反響を呼んだこの作品から一部抜粋し、漫画に込めた思いなどを種さんに聞いてみた。テーマは「パニック障害になって困ったことと必要だったもの」。

■「パニック障害になって困ったことと必要だったもの」
パニック障害の影響は人さまざま。種さんの場合、まず眠れなくなった。
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あえて眠りをあきらめることで不眠症を何とか克服したものの、実はもっと困る体験に遭遇する。それはある夏の日のこと…。
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閉所でブラックアウトする恐怖におびえ、風呂に入れなくなってしまったのだ。夏場でも3~4日は入れないことも珍しくなかった。
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■何をしていても発作が出たころの出来事
不眠の症状は、初めて発作が出て、少し経ったころからだという。「元々少し不眠症気味だったのが…朝まで眠れないどころか、丸一日眠れないことも。こんなに眠れないのは初めてで、『自律神経が壊れた』と思い、漢方を飲んでみたりもしましたが、イマイチ効果はなく…。発作の頻度が少なくなっても、変わらず眠れないことが多かったです。『寝なきゃ…!』と焦り、逆に交感神経が過敏になってしまっていたのかなと思います」

そして、風呂場で急に発作が起きるトラブルも描かれている。「(最初の発作から)2年目の、一番発作の頻度がキツイときです。もう、何をしていても発作が出る、呪われた期間でした。その半年後くらいに、もう一度お風呂で発作が出かかったことがあったのですが…。そのときはもう慣れてきていたので、発作が出る寸前にお風呂から離脱して事なきを得ました」

密室とパニック障害は関係があったのだろうか?「私の場合は、密室での発作はお風呂以外にはありませんでした。逆に、情報量の多い所(スーパーや飲食店)の方が圧倒的にしんどかったです」
パニック障害ですが、何か? おしゃれカフェで突然のゲロまみれも、お風呂で死にかけたのも、全部パニック障害のせいでした
パニック障害ですが、何か? おしゃれカフェで突然のゲロまみれも、お風呂で死にかけたのも、全部パニック障害のせいでした


※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。似た症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含むため、閲覧にはご注意ください。

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