
東京湾のウォーターフロントに位置し、オーシャンビューが一望できるホテル「ヒルトン東京お台場」では、2025年4月30日(水)まで、旬のいちごを堪能できる「ストロベリーアフタヌーンティー」を提供中だ。9種類のスイーツや、そのスイーツを引き立てるシェフお手製のセイボリー3種類、また好きなだけ食べられるホテルメイドのスコーンやサンドイッチなど、全18種のメニューが登場しているということで、今回はその内容をレポートしたい。
ホテルの外観をモチーフに制作したという、エレガントなティースタンドにのった「ストロベリーアフタヌーンティー」 ※画像のスイーツは2名分
「ストロベリーアフタヌーンティー」(平日7200円/120分制 ※税金・サービス料含む)が提供されるのは、同ホテルの「シースケープ テラス・ダイニング」または「グリロジー バー&グリル」(2階)。
毎年人気のシーズンとなっているが、今年は“フレッシュないちごの食べ比べ”ができるのが特徴!ちなみに取材したこの日は、ほどよい甘みの白いちご「淡雪(あわゆき)」と、糖度の高い「とちおとめ」を食べ比べることができた(※いちごの銘柄はその都度変わる)。
同メニューは、チョコレートフォンデュのようにチョコにディップしながら楽しめるので、一緒に行く人と盛り上がることうけあいだ。
“フレッシュないちごの食べ比べ”も楽しめる!
白いちごの「淡雪」をチョコに付けていただきます!
また、いちごスイーツのなかで記者がイチ押ししたいのが、いちごのミルフィーユをイメージしたという「いちごタルトバスケット風」だ。特に、パイを焼いて作ったワッフル生地がパリパリとした食感で美味。エディブルフラワーのアリッサムとペンタスのトッピングも美しく、まるで色とりどりの花を集めた本物のフラワーバスケットのようだった。
【写真】フラワーバスケットのような見た目の「いちごタルトバスケット風」
さらに、ミルキーでクリーミーなチーズムースの周りをホワイトチョコレートで包んだ「チーズムースいちご風」も、味わい&口当たりがユニークだったのでレコメンド!チョコレートを口に入れたときに感じる、フリーズドライのベリーの酸味と、ツブツブ感・カリカリ感は、ぜひ楽しんでほしい部分となっている。
クリーミーなチーズムースの周りをホワイトチョコレートで包んだ「チーズムースいちご風」
そのほか、ホテルの外観をモチーフにして制作しているというエレガントなティースタンドには、鮮やかな赤色が目を引く「いちごマカロン」や、お雛さまを思わせるように求肥を重ねて作った「いちご大福風」など、パティシエが工夫を凝らしてアレンジしたスイーツがズラリ。コロネの形をした「ミートパイ」や、いちごの風味をまとった、見た目もかわいい「いちごスコーン」など、ほかではあまり見かけないメニューがそろっているので、アフヌン好きは要チェックだ。
お雛さまを思わせるように求肥を重ねて作った「いちご大福風」
見た目もかわいい「いちごスコーン」(写真手前)。プレーンスコーン・いちごスコーン・サンドイッチ4種は、ワゴンサービスとして席まで運ばれてくるシステム。好きなだけオーダーできる
セイボリーは、ミートパイやフィッシュカツサンドイッチが用意されている
取材・文=平井あゆみ
※2025年3月1日からは一部メニューを変更予定。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。