
2025年2月15日、東京・新宿にある東京都庁都民広場にて、“東京のあした”を考える都民参加型イベント「あしたの東京プロジェクト」のフィナーレとなる「東京ランタンセレモニー」が開催。
東京都出身の関根勤さんと関根麻里さんが登場し、参加者らとともに「あしたの東京への願い」を込めた色とりどりのランタンを打ち上げた。
参加者らと色とりどりのランタンを打ち上げた関根勤さんと関根麻里さん
イベントでは、事前応募で集まった267人の一般参加者と関根さん父娘が、東京都庁を背景にそれぞれの願いを込めたランタンを打ち上げ。勤さんはランタンに「みんなに優しい東京」と書き、麻里さんは「笑顔あふれる東京」と願いを記した。
【写真】事前応募で集まった267人の一般参加者が一斉にランタンを打ち上げ!
参加者らはランタンに「あしたの東京への願い」をしたためた
打ち上げられたランタンを見て「きれい~!」と感動する二人
そして、東京都に関するクイズにも挑戦。「森林を長く健全に保っていくためには、人の手を加えず自然の姿を保ったほうが良いか?」「外国産輸入木材と比較したとき、多摩産材などの国産材を使うことのメリットとして当てはまらないものはどれか?」といったクイズが出題されたが、二人は「難しいですね~」と苦戦していた。
東京都に関するクイズにも挑戦!このクイズは特設サイトにも掲載されている
そんななか、3問目の「調布飛行場から神津島までの飛行機での来島にかかる所要時間は何分でしょうか?」との問いには「45分」と答えた麻里さんが正解。「45分で行けるなんて、思ったより近く感じます!行きやすいですね」と、“東京の魅力”を再認識した様子だった。
クイズをして「勉強になりました~!」と話す関根麻里さん
また、「東京の好きなところ」「あしたの東京への願い」などのテーマでトークセッションも実施。アメリカに留学経験のある麻里さんは、海外から見た東京の良さを「やっぱり便利さや清潔さ、安全性。それはとても感じました。どこを歩いていても安心、安全で、街がきれいで人も優しい。海外の友人も、日本に来たらみんな日本を好きになっている。そんな街だと思います」と振り返り、「ご飯がおいしいというのもありますし。多分、私たちもまだまだ知らないところがたくさんあるんだろうなって日々思います」と話していた。
留学経験のある麻里さんは“海外から見た東京の良さ”についても語っていた
そのほかにも、会場にはデジタル上でランタンを上げられる「デジタルランタン」や、東京おみやげプロジェクトの商品展示など、東京の魅力を体感できるコンテンツが多数用意されていた。