
堀江貴文さんと鳥羽周作シェフのコラボパンが誕生
ホリエモンこと堀江貴文さんが主催するオンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)から生まれた「地方活性型エンタメパン屋」の「小麦の奴隷」と、ミシュランガイド東京2020から6年連続で掲載されている「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんがタッグを組み誕生したコラボパンの販売が2025年2月6日からスタートした。
■コラボパン第1弾は「sioミルクフランス」
「sioミルクフランス」は自信作と語る2人
今回のコラボレーションは鳥羽シェフが堀江さんのラジオに出演したことがきっかけだったという。「何か一緒に」ということからあっという間に話が進み、今回のコラボパンの開発につながった。
鳥羽シェフのイラストシール付きのパッケージ
コラボパンのベースとなったのは、「小麦の奴隷」の塩パン。これは堀江さんが一番好きなパンということで、これを試食した鳥羽シェフが練乳と相性がいいと提案。その場ですぐ練乳を持ってきて試したところ、そのおいしさを確信。
【写真】「sioミルクフランス」
そこからこの塩パンに合う練乳クリームを試作。鳥羽シェフいわく、「じゃりじゃりした食感の練乳クリームもありますが、シンプルな塩パンのおいしさにはこれしかないと思った」と、今回の練乳クリームが完成した。
コラボパンを作るという決定も、練乳と合わせようというコンセプトも、あれよあれよという間に決まってすぐに形になっていった。堀江さんも鳥羽シェフも「いい」と思ったことを実現させるスピード感が似ているそうだ。
■今春にはコラボパンの第2弾を発売予定
コラボパンは第2弾まで決定
こうして誕生したのが「sioミルクフランス」(300円)。パンの塩味と濃厚なクリームの甘味が絶妙でクセになる。しっかり食べ応えがあるものの、1つ食べながらもう1つ食べたくなるやみつきになる味わい。
発表会では自ら塩パンに練乳クリームを塗る
練乳クリームは練乳とバターをブレンドしたもので、鳥羽シェフがこだわり抜いて生み出した「小麦の奴隷」の塩パンのための特製クリーム。塩パンにたっぷりサンドしているのがポイント。軽食やおやつにぴったりだが、差し入れや手土産にしても喜ばれそう。
「sioミルクフランス」は「小麦の奴隷」の各店舗で販売されるが、2月中は数量限定販売となるので、気になる人は要チェックだ。
第2弾の「トバいキーマカレーパン」
コラボパン企画は第2弾がすでに決まっていて、その名も「トバいキーマカレーパン」。こちらは2025年春に販売予定で、鳥羽シェフの家庭で作る“鳥羽家の定番キーマカレー”をパン生地で包み込んだもの。
パン生地とキーマカレーがマッチ
スパイスを感じながらも辛さは控えめ、ほんのり甘いカレーで老若男女問わず食べやすい絶妙なバランスに仕上げている。「sioミルクフランス」と交互に食べれば、甘い、スパイシーでずっと食べ続けられそうだ。まずは「sioミルクフランス」、そして「トバいキーマカレーパン」。どちらもぜひチェックしてみよう。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。