
株式会社REプランニングワークスは、石川県能登・志賀町の特産品「能登志賀ころ柿」の高付加価値化と顧客層の拡大を目的として、ゴディバ ジャパン株式会社が首都圏で展開するGODIVA cafeと連携して新商品を開発した。
同社は志賀町観光協会との協働で「いしかわ文化観光コンテンツ造成事業」を企画運営しており、能登・志賀町の食文化や太鼓文化をテーマに取り組んでいる。
■ひんやり干し柿のチョコレートパフェ(1900円)
ひんやり干し柿のチョコレートパフェ
GODIVA cafeの冬のシーズナルメニューとして誕生したパフェ。石川県志賀町産「ころ柿」は、冷凍させることで中身がとろっとゼリー状になり甘味が増す。ダークチョコレートの濃厚な味わいとの相性も抜群だ。
石川県内有数の「ころ柿」の産地・志賀町で、三世代にわたって「ころ柿」を作り続けている細川農園の「ひんやりころ柿」を使用している。
・販売開始日:2025年1月15日
・販売場所:GODIVA cafe東京店、飯田橋店、日本橋店なとみらい店、大宮店、二子玉川店、越谷イオンレイクタウンmori店、日比谷店
■「能登志賀ころ柿」とは
志賀町は石川県の西能登に位置する里浜の町。古くから伝わる伝統技法で作られる干し柿「能登志賀ころ柿」は、志賀町減産品種の最勝柿を使用した、鮮やかなあめ色ととろけるような甘さ、やわらかい果肉が特徴。
農家の軒先に柿がつるされる光景は、冬の訪れを感じさせる風物詩となっている。
能登志賀ころ柿
【写真】ずらりと軒先にころ柿が並ぶ光景は能登の冬の風物詩
■いしかわ文化観光コンテンツ造成事業で能登・志賀町の食文化に加え太鼓文化も発信
古くから太鼓文化が盛んだった能登地方の中でも、特に太鼓が盛んな地域として知られる志賀町、能登全域にある21の太鼓保存会のうち7団体が志賀町にある。今年が90年目の開催となる伝統ある協議大会も、志賀町で行われる。2024年10月には、町内の観光スポット「世界一長いベンチ」でギネス記録の挑戦が行われ、「リレー形式で和太鼓をたたいた最多人数」で世界記録に認定されている。
「ひんやり干し柿のチョコレートパフェ」提供期間中にゴディバカフェで配布予定のミニリーフレット(表紙)
「ひんやり干し柿のチョコレートパフェ」の提供期間中にゴディバカフェで配布予定のミニリーフレット(中面)
今回の企画について担当者に話を聞いてみた。
ーー今回の企画の狙いは?
GODIVA cafeが能登半島地震の震源に近く最大震度7を記録した志賀町の食材を使うことで、能登復興を応援することが一番の目的です。また、期間限定パフェをフックとして、志賀町の食文化=ころ柿、志賀町の地域伝統文化=和太鼓をPRすることが町の元気につながることがもうひとつの目的です。
ーー今回の企画のイチオシは?
「ひんやりころ柿」は、生の食感も残りつつも濃厚でとろける甘さは干し柿の凝縮された柿の味です。この「ひんやりころ柿」をふんだんに使い、半解凍状態で提供されるパフェは今までにない体験をお約束します。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。