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淡路島・西海岸エリアに緑あふれる自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM」が3月20日にオープン

  • 2025年1月25日
  • Walkerplus

神姫バス株式会社は、淡路島西海岸エリアに自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM(アワジ アース ミュージアム)」を2025年3月20日(祝)にオープンする。
自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM」
自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM」


施設の特徴や、オープンの想いなどを担当者に聞いた。

ーー今回の施設に関して、意図や狙い、ターゲットは?
メインターゲットである小学生以下がいるファミリー層の集客を図るため、常設アクティビティを用意し、自然と庭園が一体となった特徴的なパークを遊びながら体験できる仕組みを提供します。パーク内では、スパイラル状のハーブガーデンや、土地の形状を活かした野菜作り、大屋根を活用した雨水利用による水場や、淡路産瓦を活用したアース窯、中心にはファイヤーピットが位置して、一年中あそびを通じた自然体験をデザイン予定。将来的には、アスレチック遊具なども増設し、「自然にあそび地球を感じる」テーマを追求し続けていきます。

ーー今回の施設について、イチオシ、目玉となるものは?
「AWAJI EARTH MUSEUM」を象徴するランドマークとして、太陽光パネルの大屋根を施設隣地パークに設置します。自然との共生を目指したバイオフィリックデザインを目指し、その場でエネルギー循環を体験いただける仕組みとなっております。また、S字型のなめらかな大屋根デザインはSNSでの拡散が期待できる新たな淡路島の景観を生み出します。また、大屋根の下ではイベント開催の広場や遊び場を設えることで、全天候型パークを開発し、雨天時に弱い淡路島での観光課題を解決することで、集客を図ります。

ーー施設のアイデアはどのようにして生まれた?また、その実現に向けて苦労した点は?
「震災の記憶」や「余韻や思い」が残っているエリアをリデザインしていくことにかなりの労力をかけています。「震災は怖い」「人がたくさん亡くなって悲しい場所」というイメージで終わらせてはならない。たくさんの人が亡くなった場所で「何を伝えるのか」「悲しみや恐怖だけでいいのか?」と考えました。「正しく備える」「楽しめる防災」といった提案を変化球で投げていく。そんな取り組みや工夫をしています。

■淡路島・西海岸エリアの緑あふれる自然体験型ミュージアム
「AWAJI EARTH MUSEUM」は、カフェやショップなどを配置した屋内施設と隣地公園エリアが一体となったミュージアム。その設計には淡路島のさまざまな自然資源をアップサイクルして、循環型のリジェネラティブな社会モデルを提案している。

屋内施設では、上質なラウンジ空間のカフェでは地産地消をテーマに淡路島を感じるオリジナルスイーツをはじめとしたフードやドリンクを販売。また、ショップでは淡路島で生み出される製品や風土に根付いたアイテムがそろう。そのほかにも、授乳室や雨天時に親子で遊べるプレイルームも備えている。

自然に親しむことができる緑あふれた約1000平方メートルの隣地公園エリアでは、親子はもちろん、子どもひとりでも参加できる自然体験プログラムやワークショップが行われるほか、自由に散策や滞在も可能。

野島断層保存館の隣に位置し、地球や自然と人のあり方を考えさせられるロケーションでもある「AWAJI EARTH MUSEUM」は、知識学習型ミュージアムとは異なり、隣地公園エリアや参加型の自然体験プログラムを通じて、地球と自然を身近に感じられるようになる自然体験型ミュージアムだ。

■「AWAJI EARTH MUSEUM」のビジョン
北淡震災記念公園内にある旧物産館と隣接する更地を、自然環境の専門家や地域コミュニティとともにリデザイン。野島断層保存館とともに震災の経験を伝え、これからを考える機会と場を提供。“AWAJI EARTH MUSEUM Project”として、新時代に向けた「訪れてよし」「住んでよし」のサスティナブルツーリズム拠点を地域とともに創造していく。

■「AWAJI EARTH MUSEUM」の魅力
■隣地公園エリア
太陽光発電によるオフグリッドな取り組みでサステナブルな体験や、ハーブや野菜を一緒に育むワークショップなど“いのちの循環”があちこちで感じられる。
隣地公園エリア
隣地公園エリア


■セレクトショップ(屋内施設)
地元で人気の商品を中心に販売。特に「焼き菓子コーナー」では、スタッフが島内各所に足を運びおすすめの焼き菓子をセレクト。ラインナップは今後も更新予定で、来るたびに島内のさまざまな焼き菓子が充実。また、島内で活動するアーティスト作品の展示販売もあり。
【写真】物販エリア
【写真】物販エリア


■飲食レストラン(屋内施設)
朝は、焼きたてパン、こだわりコーヒー、チーズたっぷりオニオングラタンスープの“ご褒美朝食”。ランチには、淡路島野菜をふんだんに使ったサラダバーや淡路島産生パスタ、海が見える公園で手軽にピクニック気分が楽しめるピクニックセット、淡路島の牛乳やフルーツを使ったオリジナルスイーツも楽しめる。
飲食エリア
飲食エリア


■そのほか
無料の「キッズスペース」は、雨天時の新たな遊び場にぴったり。また、大型モニター完備の「多目的ホール」は、地域の集まりや研修、団体での食事でも活用できる。

■施設概要
施設名称:AWAJI EARTH MUSEUM
住所:兵庫県淡路市小倉173番3 北淡震災記念公園エリア内
営業日時:8時~17時(ただし、不定期の休業日あり)
定休日:年中無休

営業開始日:2025年3月20日(祝)

※プレオープン
関係者のみ:2025年3月10日(月)
一般開放:2025年3月11日(火)~19日(水)

アクセス:
●公共交通機関(高速バス)
・三宮、高速舞子から「北淡路西海岸ライン」で「北淡震災記念公園下」下車、徒歩4分
・三宮、高速舞子から「北淡IC」で下車し、「あわ神あわ姫バス(淡路市生活観光バス)」に乗り換えて「北淡震災記念公園下」下車、徒歩4分

●自家用車
・神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から約20分
・神戸淡路鳴門自動車道「北淡IC」から約10分
※駐車場:あり(無料)

<オープニングキャンペーン>
期間:2025年4月30日(水)まで

特典:
(1)来場者アンケートへの回答
(2)「AWAJI EARTH MUSEUM」のInstagramをフォロー

上記(1)(2)の両方を満たした人に、aem(エーイーエム)特製ホエイドリンク1杯プレゼント
※1日限定100杯(先着順)
※プレオープン期間(2025年3月11日~19日の一般開放日)、ワークショップ参加でも特典あり(後日発表)

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