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「おまえのために言っているんだ!」「もう絶交だ!」その喧嘩、売り言葉に買い言葉かも…?本音じゃない言葉をしまうシマエナガが「尊い」「癒やし」【漫画家に聞く】

  • 2024年11月30日
  • Walkerplus


次に世界を獲るIP(キャラクター)は何…?X(旧Twitter)、Instagram、YouTubeなど誰もが自分の作品をネットで公開し、成功を収めることができる、時代はまさに「1億総クリエイター時代」。ネットにあふれるコンテンツから才能ある若手クリエイターたちを発掘、応援するキャラコミWalkerから、シンO2(@shin_o2_)さんの漫画「なんでもしまっちゃうシマエナガ」を紹介する。新キャラクターはどうやって誕生するのか…創作秘話をシンO2さんに聞いた。



■鳥のキャラクターは描くのが「激ムズ」です


本作のアイディアはどのようにして生まれたのか?

シンO2さんは「数年前に、私の誕生日が『シマエナガの日』に制定されたときから、いつかシマエナガの漫画を描きたいと思っていました」と、エピソードを披露。「シマエナガ」の名前には「しまえ」って音が入っているため、「なんでもしまっちゃうシマエナガ」が浮かんだのだという。

個性豊かなキャラクターが元気に動き回る本作。キャラの背景について聞くと、「この作品のキャラクター達は、みんなそれぞれ仕事についていて、ときに喜ばれ、ときに怒られ、批判され、落ち込むこともあります」と解説。続けて、「もう一度頑張れるなら、誰かに甘えたり、現実逃避したり、おもいっきり休憩したっていいじゃない!心の健康万歳!」そんな想いを込めて描いているようだ。

本作品の制作過程でもっとも困難だった部分は、「シマエナガのデザインがなかなか決まらず大変でした」と述懐。基本的にシマエナガは、正面から見ると目とくちばししか見えない。あとは真っ白。おまけに鳥は他の動物と違い種類も豊富。少しくちばしや色を変えると他の鳥に見えてしまうため、「鳥のキャラクターは激ムズです!」と強調した。

そんな状況を突破するため、「漫画のシマエナガはながーいピンクのハートの尾にして、マフラーにしました」と裏話を披露してくれた。



漫画:シンO2(@shin_o2_)

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