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「好きなものを我慢してまでする婚活って幸せ?」“第一印象、命”の婚活で黒い服は論外!?着たい服は我慢!?【作者インタビュー】

  • 2024年12月6日
  • Walkerplus

婚活中にマッチングアプリで年下男子・こうきと出会ったアイコ。見た目も悪くないし、大手IT企業勤めだし、いいかも!?って思っていたら…一緒に行った食事でまさかの「1円単位のワリカン」をしてきた!!衝撃の“ワリカン男”と、おごられて当たり前な“昭和女”は一見わかりあえないと思いきや、互いに少しずつ理解をし、惹かれ始めていく…。

古い価値観を引きずっているアラサー婚活女子が、合理主義な理系男子との恋を通じて価値観をアップデートしていくラブコメ漫画「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」。3巻が発売されたばかりで注目を集める同作について、作者のコニシ ナツコさんに制作秘話などを聞いた。
好きなものを我慢してまで結婚したい?それって、幸せなの!?
好きなものを我慢してまで結婚したい?それって、幸せなの!?



婚活では見た目が大事らしく、動画を参考にアイコも実践!
婚活では見た目が大事らしく、動画を参考にアイコも実践!

頑張って服や身だしなみを整えてきたアイコに対し、こうきの服装はちょっとヤバい!?
頑張って服や身だしなみを整えてきたアイコに対し、こうきの服装はちょっとヤバい!?

クール系の服を勧められるも、婚活のため我慢していると告げるとこうきから意外な言葉が
クール系の服を勧められるも、婚活のため我慢していると告げるとこうきから意外な言葉が


■作者のコニシ ナツコさんインタビュー
「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」の作者で自身も婚活経験者という、コニシ ナツコさんに話を聞いた。

――「婚活では服装(見た目)も大事」という描写がありますが、実際にコニシさんが婚活されていた際も、やはりそう思われましたか?

まず、婚活業界では服装のことは「基本のキ」みたいです。婚活を始めていろんな情報を調べていくと、まず初めに服装の話にたどり着きます。私も最初は、個性を殺してまでする婚活に意味はあるのかな?と思いましたが、初対面の人同士が結婚を目的に出会う婚活という場において、第一印象をどう演出するのかとか、相手に不快感や不安を感じさせない服装とはどんなものかという視点を持つと、服装を大事にするのは当たり前だなと感じました。

――婚活中に、コニシさんが相手を見る際も、やはり服装は気になりましたか?

はい、そうですね。アプリでのラフな出会いなのか真剣度の高いお見合いの場なのかにもよると思いますが、たとえば多くの方がスーツで会いに来てくださる中で1人ラフな格好の人がいたら、この人は私との出会いをたいして大事に思ってないのかなと感じてしまいます。

あとは、シャツが汚れているとか下着が襟元からのぞいてしまっているとか身だしなみのことに関しては、婚活に関わらず初対面の相手に対して失礼ですよね。そういった方とお会いしたことがありましたが、どんなにイケメンでも「ないな」と思ってしまいました。

――服装についての流れで、こうきの「好きなものを我慢してまでする婚活って幸せなんですか?」という言葉が刺さった読者もいると思います。すごくリアルな言葉なので、もしかしたら…コニシさんも婚活中にこのように思われたことがあったのでしょうか?

とても思いました!先ほどの服装の件なども、最初は反発する気持ちも芽生えましたし、結婚自体が本当にしたいことかよくわからないという気持ちも芽生えました。でもほとんどの人が、本当に結婚が「したいこと」なのか、わからないまま結婚しているような気がします。ただ、結婚後に自分のしたいことを我慢することと、相手を思いやって家庭のために調整することは別物ではないかと思います。自分がやりたかったことより、「この人との生活を最優先にしたい」と思える人を見つけられたら最高ですよね。


「こんな男ぜったい嫌!」と思っていたアイコが、固定観念を覆してくる年下の彼の言動にいつしか惹かれ始め、変わっていく様から目が離せなくなる本作。ほかにも独自の価値観を持った人がいろいろと登場し、「わかる!」と共感できるポイントも多いので、まだの人はぜひ一度読んでみて!


取材協力:コニシ ナツコ(@natsukoni81)

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