9月15日から2周年記念 Zepp TOUR 2024 『瞬きさえ忘れる。』が開催されたばかりの高嶺のなでしこ(以下、たかねこ)の2ndシングル『I’M YOUR IDOL/アドレナリンゲーム 』が12月11日(水)に発売される。さらには、2025年2月14日(金)には過去最大規模となる『高嶺のなでしこ ワンマンライブ 2025 〜Cute for life〜supported by KOJI』が開催される。そんなたかねこの東山恵里沙さん、葉月紗蘭さん、城月菜央さん、橋本桃呼さん、涼海すうさん、日向端ひなさん、籾山ひめりさん、松本ももなさん、春野莉々さん、星谷美来さんの10名に『I’M YOUR IDOL』や今の心境について話を聞いた。
――先日開催の2周年記念 Zepp TOUR 2024 『瞬きさえ忘れる。』を終えた感想を、そして2025年2月14日(金)には過去最大規模となる『高嶺のなでしこ ワンマンライブ 2025 〜Cute for life〜supported by KOJI』が開催されますが、感想を聞かせてもらえますか。
――12月11日にリリースされる、2ndシングル『I’M YOUR IDOL 』、そしてフジテレビ系TVアニメ『逃走中 グレートミッション』エンディング主題歌のアニメタイアップ曲『アドレナリンゲーム』を初めて聴いたときの印象を教えてもらえますか?
【東山恵里沙】『I’M YOUR IDOL 』を初めて聴いたときに、今までの高嶺のなでしこにあまりない温かみのある寄り添うような楽曲だなって思って。サビ前の畳み掛けるところがすごく好きで、そこを初めて聴いたときに耳に残ったのと、私たちにも寄り添ってくれるような温かい歌詞や、ファンの方に向けて歌いたいなと思うような歌詞もあったりとかして、すごくライブで披露するのが楽しみです。
【葉月紗蘭】『I’M YOUR IDOL 』は、楽器が多くて指揮の振りも入っているんですけど、オーケストラみたいな壮大な感じがすごくかっこいいし、ステージで聴いたら絶対にファンの人が感動してくださるんじゃないかなっていうのを最初に思ってすごくうれしかったです。歌詞を見たときにも、音楽は力強いかっこいい部分が多いんですけど、歌詞はちょっと弱い部分だったりとか、ネガティブなものもあるんですけど、私たちが寄り添ったり、味方でいるというのが表現されていてそこのギャップ感みたいなのもすごく素敵でした。
【城月菜央】『I’M YOUR IDOL 』については、かっこいい系のエモい曲がすごく久しぶりだったので、初めて聴いたときは単純にすごくうれしかった記憶があります。歌詞やメロディーがとても自分の中で刺さるものがあったりして、ファンファーレやフィナーレとかカタカナが多くなっちゃうんですけど、そういう歌詞の部分がファンの方に向けて歌う曲だなと思ってとてもうれしかったです。
【橋本桃呼】『I’M YOUR IDOL 』は、高嶺のなでしこ感のある楽曲だなというのをすごく感じまして、たかねこ感がある楽曲をけっこう好まれているなというのが私の統計的にあったので、初めて聴いたときにこの曲はファンの方が絶対喜んでくれるだろうなって、より自信を持って言える楽曲だなというのはすごく感じました。
【涼海すう】『I’M YOUR IDOL 』は初めて聴いたときに、誰かの背中を押せるような楽曲で、歌っていてファンの人が落ち込んだりしたときに助けになればいいなと最初思っていました。自分も歌っていくうちに背中を押してもらえるようなたくさん思いが詰まった曲だなというのを感じてきて、本当に大好きな曲です。
先に『I’M YOUR IDOL 』を聴いてから、次に『アドレナリンゲーム』を聴かせてもらったんですけど、ギャップがすごくて真反対みたいなあの感じだったので、すごいびっくりしたんですけど、めちゃめちゃリズムがアップテンポですごく速いのが好きだなと思いました。
【日向端ひな】『I’M YOUR IDOL 』を初めて聴いたときは、すごいメロディーが綺麗で、高嶺のなでしこの曲は初めから歌うことが多いんですけど、この曲は最初にメロディーがあってそれがまず印象的で、しかも曲を聴いているときにすごく温かさを感じて、自分も歌ってるときにその温かさをファンの方に伝えられるように頑張ろうと思いました。
【籾山ひめり】『I’M YOUR IDOL 』を初めて聴いたときは、今までかわいい曲が続いていたというのもあって、また高嶺のなでしこの新しいオリジナル曲をいただけてすごくうれしくて早く歌いたいなという気持ちになりました。ツアーも重なっていて、やっぱり10人じゃなきゃ駄目だと思っているタイミングでこの歌詞をいただいたので、自分たちにもすごく響く部分もありましたし、つらいところとかも見せていいんだよってちょっと励まされている気持ちになりました。幸せにしてくれるという歌詞がたくさんあるので、ファンの方にも届けばいいなと思います。
【松本ももな】『I’M YOUR IDOL 』を初めて聴いたときは、メッセージ性が強くてアイドルがファンの方に思いを綴った優しく寄り添い励ますような心が暖かくなる楽曲だなと思いました。私は“誰かの心を灯せるように”というところを歌っているんですけど、その歌詞の通り、音楽を通して言葉の壁も越えてたくさんの人の心を灯せるように寄り添うように優しい歌声と表情で歌うようにしています。そして、届けるってことがすごく大事だと思うのでライブ中はファンの方一人ひとり、後ろの方にも目線を合わせるようにパフォーマンスしています!
【春野莉々】『I’M YOUR IDOL 』を初めて聴いたときは、一番初めの音を聴いた瞬間に好きってなって、サウンドの音程がすごくよかったというか、こういうエモい楽曲をオリジナルで歌わせてもらえるということがすごくうれしかったです。歌詞を見たときもこれまでは日常ぐらいの空間の話をしていたけど、今回のこの曲に関しては世界の壮大な感じがすごくして広いなと思ったのが印象でした。実際振り入れしたら、振りもすごく壮大な振り付けで、akane先生からもミュージカルっぽく壮大に踊ってくださいというふうに教えていただいたので、その壮大さをファンの皆さんにも伝えられるような感じで踊ったり歌ったりしていきたいなと思いました。
『アドレナリンゲーム』を初めて聴いたときに好きってなったんですけど、『I’M YOUR IDOL 』とは打って変わってすごくかっこいい曲で、これをみんなの前で歌ったら絶対盛り上がると感じて早く届けたいと思っていました。実際レコーディングして、自分が歌う身になってみると本当に難しくて、最後の高音部分の英語が何をどう歌ったらいいんだろうと思ってしまって。本当にレコーディングの当日まで歌えなくて、そのまま行って教えてもらって歌えるようになりました。英語になじみがないので、英語を頑張って歌っているのが私なので見てみてください。
【星谷美来】『I’M YOUR IDOL 』は、森の中にいるようなすごくファンタジーな歌詞だったり、後ろのメロディーがすごく好きで、ドラムの音やピアノの音が綺麗に入っていて、私たちの歌声でファンの方が少しでも明るい気持ちになってもらえたらいいなって思いました。