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割高でも旅に愛犬を同伴させたい飼い主が8割以上。1頭につき1回10万円以上かける人も

  • 2024年11月9日
  • Walkerplus

フレッシュペットフード(※ドライ・レトルト加工をしていないドッグフード)「CoCo Gourmet(ココグルメ)」の開発・販売を手がける株式会社バイオフィリア(以下バイオフィリア)は、犬と暮らす全国の飼い主を対象に、ペットツーリズムに関する実態調査を実施。その結果、物価上昇などの影響から気軽な旅行が難しくなってきている昨今でも、愛犬家の間では、依然としてペットを連れての旅行需要が高い状態にあることがわかった。
株式会社バイオフィリアによる「ペットツーリズム」に関する実態調査
株式会社バイオフィリアによる「ペットツーリズム」に関する実態調査


■調査対象者は犬の飼い主1021人
今回の調査は2024年10月24日から28日まで、CoCo Gourmetに会員登録しているユーザーを対象に、会員専用メールマガジンによるインターネット調査の形で実施された。回答者数は1021人。
※比較対象となる前回調査は2022年3月28日から4月5日、全国的に新型コロナウイルスのまん延防止措置が解除された時期における調査
※調査結果は小数点以下第2位を四捨五入

■愛犬を旅行に連れて行きたい飼い主は9割以上!
「愛犬を旅行に連れて行きたいですか?」との質問に対して、「はい」と回答した飼い主は前回調査より3.3%増加し96.3%に。
【写真】「ペットツーリズム」に関する実態調査によると、愛犬を旅行に連れて行きたい飼い主は、96.3%!
【写真】「ペットツーリズム」に関する実態調査によると、愛犬を旅行に連れて行きたい飼い主は、96.3%!


さらに、「旅先を考える際に愛犬を連れて行けるかどうかは考慮しますか?」との問いには95.8%、「たとえ観光場所が制限されるとしても愛犬を旅行に連れて行きたいですか?」との問いには87.2%、「たとえ旅費が高くなっても愛犬を旅行に連れて行きたいですか?」との問いには84.3%の飼い主が、「はい」と回答。ペットツーリズムへの意欲は、2022年から引き続いて高い傾向にあることがわかった。
調査結果2
調査結果2

調査結果3
調査結果3

調査結果4
調査結果4


なお、愛犬を連れて行きたい理由として最も多く挙げられたのは「家族だから一緒に旅行をしたい」の87.5%。以下「愛犬との思い出を作りたい」の79.9%、「愛犬にいろんな体験をさせてあげたい」の59.0%と続いた。
調査結果5
調査結果5


■愛犬との旅行経験がある飼い主が増加
実際に「愛犬を旅行に連れて行ったことはありますか?」との質問に対して、「はい」と回答した飼い主は82.1%。前回よりも12%アップした。
調査結果6
調査結果6


加えて、愛犬を旅行に連れて行ったことがある飼い主に回数を尋ねたところ、9割以上が複数回旅行しており、「10回以上」との回答も全体の35.0%と高い割合を占めることが判明。旅行に連れて行きたいと思っているだけでなく、実際に何度も愛犬との旅行を楽しんでいる飼い主が多い現状が伺える。
調査結果7
調査結果7


■コロナ禍を経て、愛犬との旅はどう変わった?
「コロナ禍(2020年春から2022年春の期間)と比べて、愛犬との旅行の機会は増えましたか?」という質問に対して、「増えた」と回答した飼い主は37.9%。またコロナ禍と比べて旅行にかける費用が増えたという飼い主も26.5%存在した。
調査結果8
調査結果8

調査結果9
調査結果9


旅行1回につき1頭あたり1万円以上をかける飼い主は、前回調査時の37.9%に対し51.0%と半数越え。うち、10万円以上との回答が4.2%という結果に。
調査結果10
調査結果10

■愛犬と旅行したことのない飼い主の意見は?
一方、愛犬と旅行したことがないという17.9%の飼い主に理由を聞いたところ、最多は「愛犬が旅行に慣れていない」で45.9%。次いで「生活環境を変えるのが心配」の30.9%が続いた。
調査結果11
調査結果11


■ペットツーリズムの需要の高さが浮き彫りに
一般社団法人ペットフード協会の2023年「全国犬猫飼育実態調査」によると、犬1頭あたりの飼育支出総額は年々増加傾向にあるという。同時に、ペットの家族化の浸透による愛犬同伴旅行の意向の高まりにより、昨今、地方自治体や観光業でもペットツーリズム、ドッグツーリズムへ注目が集まっているのだとか。

今回の調査を実施したバイオフィリアでも、調査結果を受けて「インバウンド需要の戻りや値上げの影響によって物理的、経済的に旅行自体が難しい状況にあっても、愛犬家の間では、我が子を連れての旅行需要は以前高い状態であることが考察できる」と結論付けている。

なお、同社にはペットツーリズムやペット共生事業に積極的に取り組み、多くの企業や自治体と協業を進めている実績があり、その活動は宿泊施設における犬用ごはんの開発・監修やイベントにおける犬用グルメの提供など非常に幅広い。

「CoCo Gourmet」について
今回の調査を実施したバイオフィリアが展開する「CoCo Gourmet」は、次世代の冷凍タイプのフレッシュペットフード。従来のドライフードやウェットフードの概念に捉われず、国産のヒューマングレードの新鮮な肉と野菜のみを使用し、食材本来のおいしさや栄養価がそのまま摂れる低温加熱調理で嗜好性を高めている。さらに、調理・配送・保管など、顧客の手元に届くまでの全工程を、人の食品同等基準で管理するというこだわりぶりだ。
バイオフィリアが展開するフレッシュペットフード「CoCo Gourmet」
バイオフィリアが展開するフレッシュペットフード「CoCo Gourmet」


今回の調査結果について担当者に話を聞いてみた。

ーーユーザーへのメッセージは?
旅先でのワンちゃんの食事のご相談が年々増えており、旅先の選択肢や楽しみ方も増えていると実感しています。CoCo Gourmetでは旅先に手軽に持っていけて水分補給もできるレトルトタイプのごはんもございますので、旅のおともにご検討ください。安全で楽しい旅をお過ごしください。

ますます盛り上がるペットツーリズム業会。その勢いは当分衰えることはなさそうだ。

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