ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、“生身”で感じる超刺激をテーマに、毎年大人気のハロウィーン・イベントを開催中。
本記事では、大量発生したゾンビがパーク中を恐怖に陥れる「ハロウィーン・ホラー・ナイト」をライター&編集担当が体験!バイオハザードの歴代ヒーローにうっとりしたりかわいいグッズにはしゃいだり、怖いだけじゃないイベントの様子をお届けする。
アイドルみたいなかわいい子たちやチェーンソーの音を上げて襲いかかるヤツまで、毎年多彩なゾンビがパーク中にあふれるストリート・ゾンビ。ホラーが苦手なライターはこれまで逃げ惑うしかなかったが、今年は歌い手・Adoとのコラボにより、頼もしい味方が登場!その名も、治安部隊・ブルーローズ隊。
Ado隊長の凛々しい声で号令がかかると、ゲストをかばい、レーザーガンを手にゾンビに立ち向かってくれる。情報を聞いたときから、隊服の類が大好きなライターはワクワク。実際に目にすると、アシンメトリーになった裾の動きなどが想像以上にかっこいい制服や頼もしい戦いっぷりに、ゾンビへの恐怖がどこかにいってしまった。
Ado隊長や隊員の姿は、Tシャツやタオルなどグッズにも登場。オリジナルアートは実物とはまた違ったよさがあるので、ぜひ身に着けてストリート・ゾンビを体験してほしい。
「ゾンビ・デ・ダンス」では、Adoの楽曲「唱」に合わせてキレッキレのダンスをゾンビたちが披露してくれる。怖がりさんも、仲直りの気持ちで一緒に踊って楽しもう。
■360度広がるバイオハザードの世界にゾクゾク。レオンやジルも目の前に!
毎回好評の「バイオハザード」のホラー・メイズが、今年は完全屋外の新ライブ・ホラー・アトラクション「バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ」として登場。荒廃したアンブレラ社の研究施設に迷い込んだゲストがゾンビやクリーチャーに包囲されるなか、レオンやジルたちシリーズ歴代のヒーローと共闘し恐怖に立ち向かうオリジナルストーリーが展開される。
迫真のアクションと特殊効果によって360度広がるバイオハザードの世界でゾンビにおびえていると、原作から抜け出してきたようなクレアたちが目の前に!ライターはヒゲを生やした男性がタイプなためクリスにうっとりしていたが、編集担当はレオンのイケメンっぷりにうっとり。
さらに、いい女が大好きな2人を虜にしたのは、クールな姿を見せてくれたジル。ゾンビやクリーチャーが倒されるたびに血しぶきを思わせる水がめちゃくちゃにかかるのだが、そんなことがどうでもよくなるほど、ヒーローたちの戦いっぷりに夢中になってしまった。自他ともに認める怖がりでホラー系はすべてお断りなライターだが、バイオハザードをよく知らないなりに歴代のヒーローたちが次々に登場すると安心感が半端なく、その戦いぶりをじっくり観察することができた。
■ゲームの世界に入り込めるフードやグッズも必見
フィネガンズバー&グリルでは、バイオハザードをイメージしたフードが登場。「対バイオテロ部隊『BSAA』プレート」は、ハードな訓練を繰り返す隊員の配給食をイメージ。骨付き肉やベーコンがはみ出すサンドイッチなどボリューム満点で、クリスやジルも食べたのかな…と思いを馳せながら食べると、さらにおいしく感じられる。
キャラクターを思わせるドリンクにも注目。「クリス・レッドフィールド 〜スパイスコーラ〜」は、パンチのあるライムやミントで、仲間思いの熱血漢で頼れる隊長であるクリスを表現している。「ジル・バレンタイン 〜レモンジンジャーエール〜」は、美しい色味も魅力。ドリンクはノンアルコールとアルコール入りが選べるので、大人も子どもも楽しめる。
バイオハザードファンは、オリジナルグッズもお見逃しなく。Tシャツは、「BSAA」北米支部のエンブレムと背面のオリジナルロゴがクール。これを着てアトラクションに挑めば、ゾンビにも強気に出れるかも。3WAYバッグは、ラクーンシティ警察署「R.P.D.」のサイドバッグをイメージ。ウエストポーチ、ショルダーバッグ、チェストバッグの3WAY仕様で用途に合わせて使える。
バイオハザードシリーズに登場する救急スプレーをイメージしたステンレスボトルは、日常使いしやすいスリムさ。これに入れたドリンクを飲んで、元気をチャージしよう。おなじみのクリーチャーたちは、怖がりでも連れて歩けるキュートなキーチェーンとなっている。
ほかにも、パーク唯一のR-15指定、3Dメガネを着用して体験するホラー・メイズ「チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス 〜チャッキーの血塗られた祭典〜」が今年も登場。歪んだ視界や狂った色彩のなか、平衡感覚を失いながら出口を目指す恐怖を味わえる。らしいが、ライターと編集担当にはとても耐えられず体験は断念したため、どれだけ怖いかは実際に体験して感じてほしい。
「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は、11月4日(月)まで。ブルーローズ隊やバイオハザードの歴代ヒーローの勇姿を見るためにも、ぜひ秋の夜にパークを訪れて。
取材・文=上田芽依
撮影=大西二士男
画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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