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ノンアルコールビール「ハイネケン0.0」が6缶パックで登場!飲み会での“アルハラ”についての調査結果も

  • 2024年9月3日
  • Walkerplus

2024年もノンアルコールビールの流行は続き、大手ビールメーカーによるさまざまな新商品が登場。ノンアルコールを取り扱う飲食店も増えている。

そんななか、海外ビールの国内売り上げNo.1を誇る「Heineken」(ハイネケン)のノンアルコールビール「ハイネケン0.0」の6缶パックが、2024年8月中旬より順次販売開始。2023年10月に日本上陸を果たしてから人気急上昇中の「ハイネケン0.0」がまとめ買いできるようになった。

■「ハイネケン0.0」がパック販売にいたった理由
実は2023年に日本で販売されたノンアルコールビールの約4割(37%)は6缶パックのもので、今回はその需要に応える形で6缶パックの販売にいたったそうだ。

「ハイネケン0.0」の特徴は、通常のビールと同様に醸造し、のちにアルコールだけを除去する「脱アルコール製法」がもたらす、本物のビールと遜色のない本格的な味わい。2017年の販売開始以来、世界114カ国で支持されており、ノンアルコールビールとしては世界No.1の売り上げを誇っている。

「ハイネケン」はグリーンをブランドの象徴としているが、「ハイネケン0.0」は鮮やかなブルーのラベルを採用し、ひと目で違いがわかる仕様だ。

■若年層を中心にノンアルコールを支持
2024年にハイネケン・ジャパンが行った消費者動向リサーチによると、世界的に若年層(18〜34歳)の間で定期的な飲酒をする人が減少し、飲酒をしなくなった人が増加傾向にあるという。この傾向は先進国、特に日本、アメリカ、カナダに集中していることも判明。また、これらの国の若者の間では孤立感や不安感が高まり、周りとの一体感を求める傾向が強くなっているそうだ。

続いて2024年5月に、ハイネケン・ジャパンはLINEヤフー株式会社との共同企画で20~60代の男女1000人にアンケートを実施。飲み会でよく聞く「とりあえずビール!」という注文に対してどう感じているのか、といった内容だ。「アルコールを控えたい日の会社の飲み会。乾杯の1杯目はどれを選びますか?」という設問には、38%が「ノンアルコールビール」と回答。一方で、約33%が「ビール、あるいはビール以外のアルコール飲料」と答えた。その理由として「場の雰囲気を壊したくないから」との回答も複数あったという。

さらに、「『とりあえずビールでいいよね?』と言われたらアルコールハラスメントと感じる」と回答した人が約4人に1人という結果に。一定数の人が「アルコールを飲む・飲まないは押し付けるべきではない」と考えていることがわかった。

アンケート結果のとおり、宴会の場での悩みはまだまだ尽きないのが現状だ。今後、個人が好きなドリンクを好きなときに、堂々と乾杯できる社会は作られていくのだろうか。ハイネケン・ジャパンの動向からも目が離せない。

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