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「離婚は甘え」モラ夫との決別を打ち明けるも…両親が猛反対!目の前で離婚届を破られ絶望【作者に聞く】

  • 2024年8月23日
  • Walkerplus

「俺に子供さえいれば出世できるのに」
――私がハラスメントを受けた相手は、夫でした。

自分たちの体験を元にした創作漫画を投稿している二人組の漫画家、ネギマヨ(@negimayo3)さん。今回ウォーカープラスでは「“産めハラ”しといて自分は不倫!?~最低モラハラ夫を断罪します~」と題し、モラハラ夫に追いつめられる妻のリアルを臨場感たっぷりにお届けする。

「自分が出世できないのは子どもがいないから」
勘違いモラハラ夫を断罪するまでの波乱万丈ストーリー。




――真奈美の実家の様子が詳しく描写されたのは今回が初めてですね。真奈美が育ってきた家庭について、簡単に教えてください。

典型的な亭主関白の家で、真奈美の母親は抑圧されており、それをみて真奈美も育っています。父親に嫌悪感を持っていますが、それを外に出すこともできず、自然と自分も似たような男性と結婚してしまいました。

母親の姿を見て、将来の自分と重ねて目が覚めていく様子も見ていただけたらと思います。

――ネギマヨさんは他にも離婚にまつわる作品をSNSに投稿されていますが、印象的だった読者の方からの反応はありますか?

「最後は離婚します」と宣言すると皆さんとても安心していただけます。

現実では許したり、さまざまなしがらみで離婚できなかったりすることが多いのか、フィクションではスカッとしたいという気持ちが強いのかもしれません。

今回はしっかり離婚して、真奈美は幸せになるので、智樹の末路を含め、最後まで応援してください。

――ネギマヨさんご自身にとって、実家はどんな場所ですか?

(マヨ)祖母と同居していたので、祖母と猫の思い出の場所です。

(ネギ)18歳のときからひとり暮らしをしていているので、実家に帰ることは少ないですが、困ったときは助けてくれるような関係です。

特に兄には感謝していて、バイト先のお客さんに粘着されたときや、アパートの隣人にストーカーまがいなことされたときも助けてくれました。


取材・文=濱田瑠奈

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