
長野県の志賀高原一の瀬にある「ホテルジャパン志賀」に、バス・トイレ、冷蔵庫はもちろんスキー板や用具のストックスペースまで設置された新しい宿泊施設「トレーラーハウス2基(轟1号・轟2号)」がお目見え。ゲレンデ直結の完全プライベート空間として、スキー・スノボ愛好家に新しいカタチの宿泊体験を提供してくれそうだ。
■ゲレンデ直結の便利なロケーション
今回登場した2基のトレーラーハウス(轟1号・轟2号)は、「1秒でも早くゲレンデに着きたい」「1秒でも長く滑りたい」「ゲレンデを眺めながら、完全なプライベート空間で気心知れた仲間とゆっくり過ごしたい」と希望するスキーヤーにぴったりの宿泊施設。ゲレンデから直接滑り入れができる非常に便利なロケーションなので、合間の休憩やスキーの終了後に即、完全プライベートのリビングスペースでくつろぐことが可能だ。
スキー板や用具のストックスペースも併設されているので、ゲレンデからホテルまで歩いて、スキーロッカーを利用する必要もなく、便利な滞在が満喫できる。
■自炊でも、レストラン利用でも!
「スキーリゾート地にあるゲレンデサイトの別荘」をイメージして建てられたという2基のトレーラーハウスの内部は、プライバシーが完全に保たれた空間。バス、トイレ、冷蔵庫、電子レンジなど設備も充実していて、快適に宿泊できる。さらに、轟1号はミニキッチン、調理器具まで完備。食材を持ち込んで自炊することもできる。
また、食事や入浴には「ホテルジャパン志賀」館内の大浴場やブッフェレストランを利用することも可能。ホテルには焼肉レストランも併設されるほか、トレーラーハウス横にはグルメバーガーやナポリピザのレストランもあるので、連泊しても食事に飽きることはなさそうだ。
■環境に配慮した設計にも注目
「ホテルジャパン志賀」が位置する志賀高原は、上信越高原国立高原と志賀高原ユネスコエコパークに認定されたエリア。地域全体で自然と人間が共存する社会の世界モデルの基準を目指しているため、今回のトレーラーハウスでも、自然公園法を遵守し、環境省の認可のもと環境に配慮した設計・施工がなされているという。
■雪にも災害にも強い設計
トレーラーハウスには2基とも、豪雪地帯にも対応した設計と、防雪対策を実施。玄関にも防雪対策が施され、自然災害にも対応した環境省の自然公園法を遵守した設計で施工されている。豪雪のなかでの滞在となっても、安心してゆっくりと体を休めることができそうだ。
■トレーラーハウス詳細
轟1号は広さ21.6平方メートル、轟2号は19.2平方メートルで、定員はどちらも1〜4名。ユニットバスやWi-fiが完備され、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、シャンプー・リンス、ボディソープ、浴衣と、ひと通りのホテルアメニティがそろっている。
料金は1泊2名利用時で轟1号が1人1万3530円から、轟2号が1人1万1330円から。
この冬、スキーやスノボを思いっきり楽しむ計画を立てている人は、ぜひ利用を検討してみてはいかがだろう。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。