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年収3000万円の男性と結婚し、待望の娘が誕生。しかし愛する娘の顔はかわいくなくて…!?【作者に聞く】

  • 2023年11月21日
  • Walkerplus

生まれてきた娘は、誰よりも愛おしくてかわいい。でも娘の“顔”はかわいくなかった…。漫画「私の娘は可愛くない」は、子供の外見に悩む親を描いた神谷もち(@mochidosukoi)さんの作品。今回は漫画の第1話を紹介するとともに、神谷さんに漫画に込めたメッセージや、反響に対する思いを聞いた。

■理想の生活を手に入れたものの、生まれた娘は外見がかわいくない…
主人公のゆうみは、田舎から都会へ出てきてキャバ嬢となる。ダイエットや美容の努力を重ね、年収3000万円の夫と結婚。夫は見た目とセンスは最悪でも、優しい性格。ゆうみは満足のいく生活を手に入れ、その後女の子を出産する。しかし生まれた娘の顔は父親似でかわいくない。やがて子供の外見は、ゆうみを悩ませ始め…。

自身も一児の母であり、育児をしながらイラストや漫画を描いている神谷もちさん。今回の漫画を描こうと思ったきっかけは何だったのだろうか。

「暗い話が続いていたので、たまにはハッピーエンドのお話を描きたいと思ったのがきっかけです」

「子供がかわいくない」と聞くと、「親なのに」「子供がかわいそう」と感じるかもしれない。しかし、ゆうみが心配するのは、外見が良くないことでこれから娘が辛い経験をするかもしれないという現実だ。漫画のなかでゆうみが「かわいくない女の人生はハードモード」という言葉とともに語る内容には、多くの共感が寄せられる。読者の反応にはどう感じているのだろうか。

「子供の顔の良し悪しについて言及するのはバッシングが多いのでは?と思っていたので意外でした。女性の読者が多いので、きっとみんな少なからず容姿で差別を受けたり嫌な思いをしたりしたことがあるのだな…と、女性の現実を垣間見た気がしました」

■きれいごとだけではうまくいかないけれど、愛はあらゆることを乗り越えるきっかけに
現代では多様性や自分らしさを尊重することが重視される中で「外見」というテーマを題材にした神谷さん。今回の漫画で伝えたいメッセージを聞いた。

「きれいごとだけではうまくいかないこともあるけれど、愛はあらゆることを乗り越えるきっかけになり得る、ということを伝えたいです」

漫画には「大切な子供だからこそ余計に気になる」「この主人公を憎めないから幸せになってほしい」などの声が寄せられているが、主人公のゆうみに共感するコメントが多かったことが驚きだったという神谷さん。中でも印象に残っているものがあるという。

「『主人公は子供への愛情はあっても自己肯定感が低い。外見だけが自分の価値と信じている。外見は他人の評価によって左右されるから、他人が自分の価値を決めてくれると信じている。他人軸の自己評価はもろく崩れやすい。子供にも他人軸の評価しか価値がないと教えたら、親子でしんどい生き方だろうな』というコメントは特に印象に残りました。自分が言語化できなかった主人公の葛藤がまさに表現されていて、自己肯定感や評価のあり方などを考えさせられました」

これからの活動について「今後もブログやInstagramをメインに活動してまいりますので、ぜひ見に来てください!」と神谷もちさん。「私の娘は可愛くない」は、神谷さんのブログとInstagramでも公開中。ぜひ読んでみて欲しい。

取材・文=松原明子

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