
2021年4月の退職をきっかけに、X(旧Twitter)に漫画を投稿し始めたやぎ公(@yagi_kou_)さん。30年間勤めた職場での経験などをもとに描く「ネコ谷さんは会社員」は、ふつうの会社員・ネコ谷さんや、現代っ子の憎めない後輩・チュー尊寺君など、個性豊かなキャラクターが繰り広げる、意外とリアルな会社員生活を描いた漫画として注目を浴びている。
今回は、日曜(休日)の夜の過ごし方を描いた漫画を紹介するとともに、作者のやぎ公さんに本作について話を伺った。
ある月曜の朝、会社へ向かう道中でネコ谷さんに会ったチュー尊寺君。ちょっと具合が悪そうなネコ谷さんだったが、聞けば日曜は彼なりの過ごし方をしたようで…。
本作について、作者のやぎ公さんに話を聞いた。
――ネコ谷さんのポジティブな考え方が素敵だなと思いましたが、本作のアイデアはどういったところから生まれたのでしょうか?
勤めていたときは、日曜の夕方に気分が憂鬱になるのは仕方ないと諦め、夜は早めにお風呂に入り、お酒も飲まず早めに寝ようとしていたときもあったのですが…。寝つけないことが何度かあって、試しに早めに飲んで「酔った勢いで寝よう!」と飲み始めたら気分が高揚してきて、楽しく過ごせたんです。それでしばらく、毎週日曜夜は酒盛りをすることになりました(笑)。そのときのことをふと思い出して、今回のネタにしました。
――やぎ公さん的、理想的な日曜日夜の過ごし方はどんな過ごし方でしょうか?
上での回答と重複しますが、やっぱり飲んで過ごすのが理想的かなと思います!
休日の夜は、翌日からの仕事や学校のことを考えるとどうしても憂鬱になりがちだが、ネコ谷さんのようにポジティブに考えて過ごすのも楽しそう!皆さんは日曜の夜、どのように過ごしているだろうか?
取材協力:やぎ公(@yagi_kou_)