
優雅に泳ぐ姿が涼し気な金魚。そんな金魚を題材にしたアートを展示する施設がアートアクアリウム美術館 GINZAだ。
同施設では、江戸時代後期に活躍した浮世絵師・歌川国芳による金魚を擬人化した浮世絵作品「金魚づくし」のオリジナルグッズを販売している。
江戸の街角ではお盆の頃に、少女たちが手をつなぎ、横並びで歌い歩く姿が見られたそう。夏の風物詩として親しまれていたこの光景は、「ぼんぼん(盆々)」や「盆唄」と呼ばれ、「金魚づくし」の作中でも「ぼんぼん」として登場している。そんな同作と「いかだのり」を絵葉書にしたのが「ひのき絵はがき」(440円)だ。国産のヒノキを使用した木のはがきは、受け取った人から粋だと思ってもらえそう!
「ひのきしおり」(330円)は、金魚の子供たちの「ぼんぼん」姿がかわいらしいブックマーク。その名の通りヒノキを使用しているので、丈夫なのがうれしいポイントだ。紙の質感と木の質感がマッチして、読んでいる本を開くのが楽しくなる!
思わず自分自身に重ねてしまいそうな、うちわで涼む金魚たちがデザインされた「キーホルダー」(880円)や「マグネット」(660円)も登場。お気に入りの金魚を見つけて、トートバックやリュックに付けてみてはいかが?
アートアクアリウム美術館 GINZAでは、歌川国芳の浮世絵作品の中から金魚や鯉が描かれたものを中心に展示が行われているほか、ひと口サイズのフルーツゼリー「金魚ゼリー」(864円)や金魚型のせんべい「ふきよせ 金魚」(680円)なども販売されている。
金魚をテーマにグッズの販売や展示が行われ、涼し気な気分を堪能できるアートアクアリウム美術館 GINZAで、粋な夏の1日を過ごしてみては?
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