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【パワハラ管理職】部下がボコボコになるまで“正論”で叱り倒す!「は?頭悪い」怒りを抑えられない姿に「ああ…見たことあるかも」と共感の声

  • 2023年6月23日
  • Walkerplus

「私の時間を無駄にしてくれたね」「は?頭悪い」部下に対して言いたいことを言ってしまう上司。ちょっとしたことでキレてしまうだけでなく、相手がノックアウトするまで言い負かしてしまう。しかし、それは「パワハラ」だと言われてしまえば、対応を見直さなければならない。今回はそんなパワーハラスメントを描いた水谷緑(@mizutanimidori)さんの『こころのナース夜野さん』第5巻より「パワハラの背景」を一部抜粋してお届けするとともに、作品を描くきっかけについて話を伺った。

■作者が語る”感情との向き合い方”

常々自分はちゃんとした人間でありたいと思っている飛鳥。編集長という責務ある役職についており、2人目を出産した後、すぐに職場復帰した。仕事をこなしつつ、家族や子供の面倒に奮闘する日々を駆け抜けている。しかし飛鳥は編集長に就任して以来、些細なことでキレるようになった。

怒りは、吐き出してしまえばスッキリする。しかし、同じくらい罪悪感が蓄積する。今回“怒り”を題材にした理由について水谷さんに伺ったところ「怒りとの付き合い方は難しいなと思い、取材して描いた話です。怒り自体は、自分を守るための大事な感情ですが、それを他人に否定しながら出すと関係が悪化したり縁が切れます。怒りの背景にある感情に気づいて、自分を労わると変わります」と話してくれた。


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画像提供:『こころのナース夜野さん』(C)水谷緑/小学館

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