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“時を止めるオタク”、発動条件は口癖の「まって」!?ギャグと意外な展開詰まった漫画に爆笑

  • 2022年11月30日
  • Walkerplus

自分自身以外の時の流れを止める「時間停止」。さまざまなフィクションで強力無比な力として描かれるその能力が、“オタクの口癖”で起こったら?WEB漫画『時をとめるオタク』は、テンションが上がった時に思わず口をつく「まって」の一言で時間停止ができるようになった女性が主人公が活躍するコメディ作品だ。

■「時止め能力」がオタ活の足かせに…1つのアイデアから膨らむ展開が面白い
「私オタク!」と胸を張って自称する一人の女性。アニメや漫画作品を楽しむ際、大好物の展開や心くすぐるキャラに出くわすと「まって」というのが口癖だった。

ある日、オタ友とお気に入りの作品を観賞していた女性。いつもの通りテンションの上がるシーンで「まって~」と口をつくが、何故か友人は無反応。自分が「まって」と言った途端、時間の流れが止まったのだ。

突然“時を止めるオタク”になったものの、女性はその能力に振り回されてしまう。時間停止能力は自身の感情が揺さぶられた時の「まって」で発動するため、今いいところという場面に限ってうっかり時間を止めてしまうからだ。

せっかくの超能力なのに活用できず、なんのための能力なのかと溜息をつく女性。そんな時、行き合わせた火災現場に取り残された子供を見つけ、女性はなんとか「まって」を発動しようと試みるというストーリー。

■「そうはならんやろ」にあえて挑戦、制作の舞台裏
作者は、SNSを中心にオリジナルの漫画作品を発表している矢尾いっちょ(@1203yao)さん。10月、本作を自身のTwitterアカウントにて投稿したところ、6000件を超えるいいねとともにユーザーから「笑えるのに良い話」「まって最高」と、散りばめられたギャグと熱いストーリーに反響が寄せられた。

「最近も好きな漫画のアニメ化を知り、ずっと連呼してました」と、作者の矢尾さん自身の口癖でもあるという「まって」。“オタクあるある”な口癖で本当に時が止まるというアイデアがユニークな本作は、「『まって』が口癖なオタクの友人から着想を得ました」と矢尾さんは話す。

「友人が『まって』という時は心の準備がほしい時だと理解しているので、そこでふと『本当に時が止まったらどうなるんだろう?』と思ったことがこの作品の始まりです」

そんな愉快な発想から、超能力を得るも使い勝手が悪く愚痴り…、というギャグが繰り広げられる導入から、中盤以降は災害現場での活躍や意外な“敵”との超能力バトルが繰り広げられるなど、そのストーリー展開もこの作品の大きな見どころ。

当初の構想では女性が超能力で火事から子供を救うまでで終わる予定だったそうで、「前編の火事のシーンを描いている時に『そう都合よく火事がおこるか?』と自問し『なら犯人がいる事にしよう』、『じゃあ犯人も能力者にしよう』、『正体は意外性のある人物にしよう』…と数珠つなぎ的にアイデアを練れました。そこで、前後編の形で制作することにしました」と、とんとん拍子に物語が膨らんでいった過程を教えてくれた。

また、矢尾さんは本作を描く上で「ストーリー構成で『そうはならんやろ』といったことでも面白さ優先で進めていく」ことが、自身の中での大きなチャレンジだったという。

「前後編で終わる短い作品だからこそできた挑戦でしたが、自分の中で創作の一つのヒントを見つけられた気がしています」

本作のほか、自身のTwitter上で「できない弟子とやらない師匠」と「痩せませんよ?もちやさん」の2作品を個人連載している矢尾さん。漫画制作の上で意識している点を訊くと、「できるだけテンプレートな話やセリフにならないよう『コイツがこの状況になったらどうする?』を常に考え創作に取り組んでいるつもりです。それがそのキャラでしかありえない掛け合いや、魅力を表現できるのではと考えています」と話す。キャラクターを生きた人間として見つめながら描いていることが、作品にいきいきした魅力をもたらしているようだ。

そんな矢尾さんは、「今している創作活動が、将来の収入に繋がればと考えています」と、今後の創作活動での目標を語り、「今後もTwitterをはじめとしたSNS媒体を中心に創作するつもりですのでフォローしていただけるとすごく嬉しいです!」と読者へとメッセージを寄せた。

取材協力:矢尾いっちょ(@1203Yao)

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