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フィンランド最古のテキスタイルブランド「フィンレイソン展」に行ってみた

  • 2022年9月30日
  • Walkerplus

2022年9月21日~10月3日(月)まで、京王百貨店新宿店で、北欧フィンランド最古のテキスタイルブランド「フィンレイソン」の展示、「創業200周年記念 フィンレイソン展 ―フィンランドの暮らしに愛され続けたテキスタイル―」が開催中。歴史的に貴重な資料や原画などを見ることができる展覧会に行ってみた。

■首都圏初開催となる「フィンレイソン展」
「フィンレイソン展」は昨年6月、新潟市新津美術館でスタート。京都、福岡、四日市、大阪と巡回し、首都圏初開催として東京・京王百貨店新宿店での開催となった。歴史的に貴重な資料として、紡績によって生み出された綿糸、染色にこだわった織物、プリントデザイン用の手描きのデザイン原画などが展示されていて、「フィンレイソン」が歩んできた長い時間の一部に触れることができる機会になっている。

北欧ファンやフィンランドデザイン好きにはおなじみの「フィンレイソン」。最近ではインテリア雑貨やアパレルサウナシーンなどでも「フィンレイソン」のプリントデザインが使われていて、目にしたことがあるという人も多いかもしれない。「フィンレイソン」は1820年に創業したフィンランド最古のテキスタイルブランド。国の発展にも貢献した老舗ブランドだ。

当時ロシア統治下にあったフィンランドで、フィンランドの第2の都市タンペレに紡績工場を設立。敷地内には学校や図書館、教会などの施設が作られ、フィンランド最大の工業都市として発展し、長い歴史の中で数えきれないほどのデザインが誕生し、さまざまなプロダクトが作られた。

今、日本でもなじみのあるデザインでも、実はとても歴史あるものが多い。200周年のアイコンになっている花をモチーフにした「アンヌッカ」も70年代のもの。当時のデザインを今の時代にふさわしいモダンな表情にアレンジしている。この「アンヌッカ」は、今回の「フィンレイソン展」に合わせて京王百貨店新宿店で行われている「北欧祭2022」のキービジュアルにも選ばれている。

この展覧会では長い歴史の中で生まれたデザインの一部が展示され、その移り変わりとともにフィンランドの繊維産業をけん引した「フィンレイソン」が歩んできた時代背景や、人々の暮らしに根付いてきた魅力などを改めて知ることができる。

「フィンレイソン」のテキスタイルは、元々、服地として使用されるのが主流。そこで今回の展示では、服飾ファッションの専門学校、文化服装学院の学生による5作品が展示されている。フィンレイソンの生地を使用し、学生ならではの自由な発想で生まれた作品を間近で見られるのも今回の展覧会ならでは。

また、物販コーナーでは、今回の展示品デザインを元の原画のオリジナルカラーのまま使用した限定商品が販売されている。中でも、「北欧祭2022」のキービジュアルでもある「アンヌッカ」が1970年代の鮮やかなブルーで再現されたアイテムは、ほかでは手に入れることができない限定品。数々の展示を見た後には、その特別感を感じられるはず。

長い間、フィンランドで愛され、現在では北欧やバルト諸国などをはじめ国内外で愛されている「フィンレイソン」のデザイン。日本でも服飾としてだけでなく、インテリア雑貨や服飾小物、文具など幅広く展開されている。展示会を通して、その長い歴史や背景、これまで知らなかったデザインなどに触れてみよう。

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