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インデックスも暗号資産も「のんびり長期投資」が正解!値動きが激しくても焦らないマインドを得るコツとは?

  • 2022年9月30日
  • Walkerplus

こんにちは。40代前半、3児の父にして2021年にFIREを達成した、みもじ(@mimojinojinsei)と申します。私は、貯金ゼロの浪費家から節約家へと転身し資産形成に専念しました。過去に働き過ぎて体と心を壊した経験から、自分の人生を見つめ直しFIREを決断。現在は資産形成のコツや自己の人生観について、Twitterを中心に情報を発信中です。

ここでは「お金を使わずに幸せな暮らしをする」をテーマに、日常的に大切な節約について、あるいは資産運用と節約の大切さ、FIRE後の生活の楽しさなどをお話していきます。今回は、「長期投資」が投資の基本であるというお話です 。

■インデックス投資は「のんびり」でOK
インデックス投資とは、投資信託の一種であるインデックスファンドに投資することです。その評価額は、それぞれの“市場の値動きに連動”した成果を目指します。ファンド(投資信託)の種類によって株式、債券、不動産や株式と債券を組み合わせたものなどがあります。「1つのファンドの投資で、分散投資ができる」こと、「積み立てながら長期投資できる」ことが魅力です。最近は低コストのインデックスファンドが増え、人気を集めています。

このインデックス投資のポイントは「のんびり」です。ここでいうのんびりとは“気持ち”のことです。それはなぜでしょうか。

長期投資は基本的には、近い将来必要としない余剰資金で長期間にわたり行います。短期トレードのように値動きを小まめに確認したり、実際に売買を頻繁に行ったりする必要もありません。積み立て購入の設定を済ませてしまえば、あとは基本的にすることがありません。答え合わせは数年後なのです。

資産は常に増減を繰り返します。上下しても一喜一憂せずに、気長に過ごしている方が精神的に安定します。長期投資は継続することが何よりも大事なので、途中退場しないためにも安定した精神を保つことはとても大切です。そのため「のんびり」なメンタルは必要不可欠です。

また、のんびりとは少しニュアンスが違いますが、インデックス投資はよく「暇」だと言われます。しかし、実はそれこそが醍醐味だと思います。「お金の運用は任せ、自分はほかのやりたいことをやる」というスタイルで人生を送ることができます。

そんなインデックス投資で気を付けることがあります。それは低コスト商品を選ぶことです。インデックス投資は基本的に1つのファンドに対してすることが多く、途中で何度も乗り換えたりはしません。そのため、必要経費となる購入時手数料や運用管理費用は少しでも安い方がいいでしょう。ちりも積もれば山となるので、最初のファンド選びの際はこの辺を確認する必要があります。

もう1つ、自分の人生設計にあったファンドを選ぶことも大事です。一般的に、債権はローリスク・ローリターン、株式はハイリスク・ハイリターンとして認識されています。どのような比率にするかは人それぞれです。個人的には、働く力があってまだ若い人は、債券の比率を最小限にし、その分株式の比率を高めた方がよいと思います。

■長期投資家のメンタルの保ち方
長期投資のゴールは数年先の話です。人によって違いますが20年、あるいは30年先になることが多いと思います。その間、資産は増えたり減ったりしながら推移します。不安になる時もあると思いますが、「その行程を楽しむ」くらいがちょうどよいです。

行程を楽しむ…そんなメンタルを保つことが難しい時もあると思います。特に投資を始めたてのころは、資産の増減に敏感になりがちです。無理もありません。私も資産額を毎日確認していては「資産が増えた!減った!」と反応していた時期がありました。お金に対して「損したくない」という心情が表れていたのだと思います。

本来、長期投資は目先の心配をする必要はないはずなのですが、どうしても気になってしまいました。資産の推移を楽しむレベルになるには、やや時間がかかります。その域に達する前に途中退場してしまわないよう、平常心を保つスキルが必要になります。

そのためには「紆余曲折を楽しむつもり」でいましょう。資産形成に近道はなく、そもそも長い道のりを歩んでいくつもりで臨むのが最適です。

過去を振り返ってみると、経済は一時的に衰えても最終的には成長を続けています。長い歴史の一部分に今の自分がいることを考えれば、運用成績が思ったようになっていなくても不安はなくなります。コツとしては、「お金は道具」くらいに思っておくことです。命より大切なものではありませんから、一時的に減ったとしても平常心でいられると思います。

また、投資を余剰資金で行うことも大事です。すぐに必要ではないお金で運用すれば、一時的に減ったとしても回復するまで待つことができます。投資はこの「待つ」気持ちが大切です。長期投資をしている人なら誰でも心得ているものだと思います。逆に考えると、心得ていない人は長期投資が続いていない可能性が高いです。

私は「歴史は繰り返す」と考えています。長い投資人生、大暴落を味わうこともあればバブルを味わうこともあるでしょう。平坦な道のりは投資の世界にはないと思っています。

■暗号資産は「買ったら売らない」
暗号資産とは何か、簡単にご説明します。暗号資産には、ビットコインと、その他複数のアルトコインがあり、インターネット上で取り引きすることができる通貨です。第三者(銀行など)を介さず送金できたり、徐々にではありますがショッピングで決済できたりするところも増えてきています。スマホがあればいつでも利用できるので便利ですが、法定通貨とは異なり価格変動が大きいのが特徴です。

繰り返しますが、暗号資産は価格変動が大きいです。そのことに耐えられずに売ってしまい、「暗号資産は儲からない」と判断して市場から退場する人が多いみたいです。これはもったいないと言わざるを得ません。通貨にもよりますし、絶対というものではありませんが、将来性の高い通貨を保有し続けることで、一時的には下がってもそれ以上に上がることを期待できます。

最近は少なくなってきましたが、数年前までは1日で10%以上も価格が変動することが日常茶飯事でした。ハイリスク・ハイリターンの代表的なものに株式がありますが、それを超えるものがあるのだなと驚きました。

最近は暗号資産の値動きが米国株価と連動していることが多いです。コロナショック後はビットコインが40万円以下まで価格が下がりましたが、その後750万円ほどになるまで上昇しています。今年に入ってからは低下を続け300万円を切っている時期もあります。暗号資産はまるでジェットコースターのようです。

ビットコインには“半減期”というものがあり、今までおおむね4年の周期で訪れています。そして、その半減期を過ぎるとビットコインの価格は上昇すると考えられています。この周期がこれからも繰り返されると仮定すれば、一時的に含み損があったとしても、次もしくはその次の半減期まで待てば価格が回復し、それ以上の上昇を期待することができます。さらに価格の上昇を望むのであれば、それ以降の半減期まで待つ選択肢もあります。

今はビットコインの影響をほかのアルトコインも受ける傾向にあるので、暗号資産市場全体が似たような雰囲気になっています。暗号資産の種類は数千あると言われています。すべての通貨が生き残ることは考えにくいでしょう。短期的に高騰する通貨はあっても、長期的に上昇する通貨はごく一部に限られていくと思います。

ちなみに、私の暗号資産投資は波乱万丈な道のりでした。一時は保有資産が半分程度までになったこともあります。それでも、将来性を信じて待ち続けていると市場が回復、私の資産も復活しました。精神的なダメージが大きいときは、Twitterのフォロワー同士でよく励まし合ったものです。

暗号資産に精神力を鍛えられたおかげで、株式の価格変動ではびくともしなくなりました。暗号資産は歴史が浅く、投資の世界において絶対はありません。今後どのような方向に進むのか、誰にもわからない部分はあると思います。そのあたりにも魅力を感じています。

私自身は、ビットコインはニュースなどで知っていて興味は持っていましたが、知識が少なく不安で購入をためらった時期がありました。ある時、すでに持っている友人のアドバイスで不安が解消され、購入を始めたんです。口に出さないだけで暗号資産を持っている人は意外と身近にいたりします。聞いてみれば不安が解消されるかもしれません。

■お弁当代を節約して投資に回すとどうなる?
今まで投資にまつわるお話をしてきましたが、「お金に余裕がなく、投資できない」という人もいるでしょう。そこで、ちょっとのこと、例えばお弁当代を節約して投資に回すとどうなるかを考えてみましょう。

昼食をコンビニやスーパーなどで買うと想定します。お弁当、おにぎり、焼きそば、お好み焼き、サンドウィッチ、パンなどたくさんのおいしい食べ物があります。それらを買うと、一度につき800円程度にはなると思います。よく食べる方であれば、1000円以上かける人もいるでしょう。

お弁当とマイボトルを持参すると、多くても200円ほどで済むと思われます。この差は1日600円です。1週間だと600円×5日で3000円。1カ月だと3000円×4週で約1.2万円。1年だと1.2万円×12カ月で14.4万円の差が生まれます。この14.4万円を投資に回すことが可能になります。

この“お弁当大作戦”を22歳から60歳まで続けると、38年間で約550万円。これを投資信託で運用したらどうなるでしょう。38年という長い期間のため複利の効果もあり、年率5%なら1600万円ほどを得ることも可能になるのです。少しの金額でいいから投資に回すべき、というのはこんな理由からです。

■インデックス投資は30年以上続けるべき理由
最後に、長期投資のおすすめ理由をまとめると、以下の3つになります。

1…複利の効果を大きく享受できる
投資の資産額のゴールは人によって違うと思いますが、得た利益を再投資していくと、時間をかければかけるほど複利の効果によって資産の増え方に違いが出てきます。年率5%で、30年運用すれば、元本の2倍超えも可能です。

2…長期間に渡り経験と知識が得られ、投資家として成長できる
投資をしていくとさまざまな経験とそれに付随した知識を得ることができます。例えば、長期間投資をしていくと暴落やバブルに遭遇します。その経験によって、至った背景やその後どのような未来に向かっていくのかを学ぶことができます。経験や知識は投資家として資産になります。

3…より安定したリターンが期待できる
短期間の切り抜きでは損失を被ることがあるかもしれませんが、長期になればなるほど安定したリターンを期待することができます。リターンが安定していれば、精神的にも安定して投資をしていくことができます。

なお、収入が増えたら、その増えた分を支出に回す人がいます。そういう人はいつまで経っても資産が増えることはありません。年収1000万円以上の人でも貯金がないというケースをよく耳にします。資産を効率よく増やすことに必要なのは、お金を「守る力」と「増やす力」です。

いったん生活レベルを上げてしまうと、いざという時に元の生活に戻そうと思っても苦労することが多いと思います。それであれば最初からレベルを上げないほうが楽だと思いませんか。

インデックス投資は、その運用成績にすべてをゆだねることになります。自分に唯一できることと言えば、入金力を高めて時間をかけて待つことくらいです。できる限り投資資金を増やす努力をした方が目標額への到達が早くなります。

長期投資の魅力を知っていただけましたでしょうか。投資を始める時にはぜひ参考にしてください。

取材・文=澤田佳代

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