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【漫画】10万いいねを集めたバレンタインデー漫画、SNSならではのホワイトデーの「お返し」にニヤリ

  • 2022年3月23日
  • Walkerplus

拡散のしやすさやユーザーからダイレクトに届く反響など、SNSでの作品発表はWEBならではのメリットが多い。そうした利点の1つに、記念日やタイムリーな話題に合わせて作品を発表できる点も挙げられる。神チキ(@K3_Chiki)さんがTwitterに投稿した漫画「2月14日」と「3月14日」は、バレンタインデーとホワイトデーを題材にした作品。胸がきゅんとする内容はもちろん、バレンタインデーの「お返し」のように投稿のタイミングも合わせるなど、SNSの強みを活かした相乗効果を生んでいる。

■10万いいね超えの、思わずにやけてしまうバレンタインデーの一幕
漫画投稿サービス「ジャンプルーキー!」やSNS上などでオリジナル作品を発表している神チキさん。「2月14日」は、バレンタインデー翌日の2月15日にTwitterに投稿され、10.6万件を超えるいいねを集めた。

バレンタインデー当日、「あのさ、今日って…何の日か知ってる?」と、恐る恐る問いかける女の子に、特に考えることもなく自分には無関係だと返す男の子。だが一瞬の間の後、あることに思い当たる。その日はオンラインFPSゲームのイベント最終日。女の子は「ご名答」と笑みを浮かべ、ゲーム内のランク上げのために男の子に手伝ってほしいと頭を下げる。

ランク上げの対価に「見栄を張る用のチョコ」を受け取った男の子は、ゲームに備えて女の子を徹底指導。2月14日の日付が変わるギリギリまでゲームイベントに没頭し、なんとか目標は達成したものの、疲れ果てた男の子。

女の子との音声通話を続けながらもらったチョコレートの包装を開けると、箱の中身は「義理じゃないよ」のメッセージカードが添えられた手作りチョコ。短いページながら、思わず顔がほころんでしまう甘酸っぱい短編漫画で、ユーザーからは「尊い」「いろいろ想像できる」と多くのコメントが寄せられた。

■ホワイトデーの「お返し」漫画。続編制作も反響への「お返し」
そしてホワイトデーの3月14日に投稿された漫画「3月14日」では、2月14日の後日談が描かれている。もらったチョコレートが本命かどうかを確認できないまま、ホワイトデー前日を迎えてしまった男の子。お返しに悩む中、彼女の顔を思い浮かべて選んだのはゲームに登場する怪獣のぬいぐるみ。

お返しに喜び、今日も一緒にゲームで遊ぶことを約束した女の子だったが、一人になった帰り道、ぬいぐるみの中に飴がしまわれているのを見つける。「そういえばお返しのお菓子にも意味があったような…」と気付いた女の子はゲーム中、その真意を男の子に訊ねようとするものの……、という内容。3月14日に発表されたことでその結末がより味わい深く感じられるのが印象的だ。

作者の神チキさんは、「バレンタイン当日にふと思いついたので衝動のまま描きました」と、本作を描いたきっかけを話す。その時は続きはまったく考えていなかったというが、「続きが見たいというリプをいくつか頂いたので、10万いいねのお礼に描こうと思いました。でも描く内容が決まったのはギリギリでしたね」と、SNSの反響を受けて後日談を構想したという。

「直接好きと伝えると甘くなりすぎるので、程よく不器用にしてみたりしました」という言葉通り、2人のそれまでの関係性に想像が膨らむ微笑ましいやり取りも魅力的な本作。多くのユーザーから好評が集まったことについては「正直今でも実感はないです。でもコメントを見るのがとても楽しいので、もっと頑張ろうと思いました」と話している。

思い立ったらすぐに発表できるのがSNS時代の漫画の形の1つ。本作はそうしたフットワークの軽さから生まれた作品の好例と言えるだろう。


取材協力:神チキ(@K3_Chiki)

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