
11月19日、「プーマストア 原宿キャットストリート」(東京・渋谷)がオープン。これに先駆けて実施されたオープニングイベントに、プーマのブランドアンバサダーを務める藤田ニコルが登場し、ファッションについて語った。
「プーマストア 原宿キャットストリート」は、ブランドミッションである“Forever Faster (フォーエバー ファスター) ”を伝える発信拠点。プーマ ジャパン代表取締役社長の萩尾孝平氏は、「スポーツとライフスタイルを融合した新たなコンセプトストアで、店舗にサステナブルな素材・設備を使っているのも特徴。女性ユーザーに向けた取り組みや、アーティストとのコラボなど、オリジナルのカルチャーを発信する店舗になっていくと思う」と説明する。
そんな同店のオープニングイベントに、ベージュのアウター&スカートという“ワントーン・プーマルック”で登場した藤田は、「ポイントはスタジャン。すごくかわいくて実際にGETしたい。胸元の大きなPのロゴが目立ちそうですね」と笑顔を見せ、私物のヘアアクセと、レオパード柄が入ったシューズもアピール。「シンプルなコーディネートのワンポイントになると思って」と、お洒落心をのぞかせ、「(今日のコーディネートの系統は)彼氏のスタジャンを借りてきたっていう“借りちゃった系”」と解説した。
また、新店舗については「商品がすごくお洒落に置いてある。ファッショナブル。たくさんお買い物できそうな店舗で、あとでゆっくり見たいです」とのこと。ファッションに絡めた質問として、“日頃のファッションで意識していること”を聞かれると、「私は、系統を決めないことが楽しくて。決めると一人の自分にしか出会えないから。『今日はかわいいお洋服が着たい』『今日はセクシーなお姉さんになりたい』という風に、いろんな服を楽しんだ方が人生も楽しめると思っているので…。家のクローゼットのなかのアイテムは、バリエーションが多くて、何人の女の子がいるんだろうという感じになっています(笑)」と笑った。
なお、「プーマストア 原宿キャットストリート」は3フロア構造で展開。吹き抜けの階段部分に設置された幅12メートルの大型モニターが印象的な店舗で、日本の直営店舗では初となるアーティストギャラリーや、オリジナルの刺繍が入れられるカスタマイズエリアなども登場。現在、売り切れ商品も出ているほど人気の「PUMA×Maison Kitsune」コレクション第2弾などを置くコラボレーションカテゴリーも充実している。
取材・文=平井あゆみ