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Hondaにとって「SDGs」は特別な取り組みではなく、昔も今も当然の行動原理として根付いている

  • 2021年10月1日
  • Walkerplus

貧困、紛争、気候変動、感染症など、人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面している。このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなるという危機感から2015年、193の国連加盟国すべてが「誰一人取り残さない – leave no one behind -」をスローガンとし、2030年までに達成すべき具体的な目標を設定。それが持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」だ。

世界的に「SDGs」への関心が高まり、各企業でもさまざまな取り組みが行われているが、具体的にはどのようなことが行われているのだろうか――。そこで、日本の大手輸送機器メーカーであるHondaの広報担当者にインタビューを実施。社会的貢献活動に取り組む理由や、活動への想いを聞いた。

■創業以来から大切にしている企業理念が、現在のSDGsの枠組みに繋がっている
――HondaはSDGsに対してどのような考えを持っているのでしょうか。

【広報担当者】Hondaは世の中に役立つ独自の技術で“モビリティ社会”の発展に貢献することを目指しており、経済的な価値を追求しながら、社会への価値を創出していくことが、持続可能な経営にもつながり、ひいては社会の持続可能性にも貢献できるものと考えています。

2030年ビジョンの実現に向けた重要課題に基づき、企業活動を通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」にも貢献していくという考え方です。

――SDGsの取り組みをはじめた理由というのは?

【広報担当者】Hondaには、「Hondaフィロソフィー」という行動や判断の基準となる理念があります。これは、「人間尊重」「三つの喜び」からなる“基本理念”と“社是”“運営方針”で構成されており、特に三つの喜びは、1951年からHondaで大切にしている理念です。

創業以来から大切にしている企業理念をHondaグループで働く従業員一人ひとりに共有し、Hondaフィロソフィーを企業活動のベースとしてきたことが、現在のSDGsの枠組みに繋がっていると考えています。

代表的な取り組みでは、現在においては、カーボンニュートラル、eMaaS、クリーンな大気の保全(排気ガス、塗装工程の揮発性有機化合物などの対策)、製品の電動化、事故ゼロ・事故にあわない社会へ、などが挙げられます。

■【~創業時からの主な取り組み~】
1964年:初代4ストローク船外機の発表
(本田宗一郎の船外機に対する考え方「水上を走るもの、水を汚すべからず」)
1970年:安全運転普及本部の設立
1971年:低公害エンジン・CVCCエンジン発表
1987年:日本初エアバッグ搭載四輪車の発売
2005年:世界初燃料電池車のリース開始
2011年:「Blue Skies for Our Children」をHondaグローバルの環境スローガンに制定
「自由な移動の喜びを次世代(for our children)に伝えていきたい、だからこそ、豊かで持続可能な社会(blue skies)を実現させたい」という想い

■Hondaの原動力は、いつも心に夢を抱き、実現に向けて挑戦し続けること
――SDGsを実践後、社内ではどのような変化がありましたか?

【広報担当者】Hondaの企業理念や活動の当事者である従業員にとって、SDGsは特別な取り組みではなく、昔も今も当然の行動原理として根付いており、またお客様にもその想いが伝わっているからこそ、製品や活動が受け入れられてHondaが存続しているのだと考えております。

――今夏、「SDGs×自由研究」を企画した経緯を教えてください。

【広報担当者】「Honda e」を多くの方に知っていただくとともに、電気自動車の存在意義を、親御さんも一緒に感じていただきたいと考え企画をしました。小学校でもSDGsの学習がされていますが、児童が身近なものを通してSDGsを学ぶことで、「SDGsは自分たちの生活と密接である」ということを知っていただくきっかけになればと考えています。今回は、防災や災害時に必要となる電気についての理解を、「Honda e」と一緒に楽しみながら学んでいただければと思います。

また、この企画に関して、Honda公式SNSでも発信をしており、反響をいただいています。今後に関してですが、Hondaの原動力は、いつも心に夢を抱き、実現に向けて挑戦し続けることです。そんな“夢の力”を次世代へ伝えていくために子供達の育成支援活動を行っていきます。

――ありがとうございました。

画像提供:Honda

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