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【マンガでわかる!お金超入門】あなたの「お金の使い方のクセ」は?まずは1週間単位で家計をチェック!

  • 2021年9月17日
  • Walkerplus

「お金のことをもっと勉強しなきゃ」「お金の使い方を見直したい」と思いながら、何から手をつければよいかわからない――。そんな“お金超初心者”に、ファイナンシャルプランナーの坂本綾子さんが “お金の基本のキ”を教える連載がスタート。アベナオミさんのマンガとともに、これからの時代に知っておきたい「お金の知識」をわかりやすく楽しくガイドします!

■生活パターンにあわせて1週間単位でお金を管理
ちゃんと家計管理をしたことがない人にとっては、1か月は長いかもしれません。もう少し短い期間でお金を管理することを考えてみましょう。例えば1週間単位。1週間を何曜日から始めるかは自由ですが、自分がどんな生活をしているかを思い出して、できるなら、お金を使う曜日を後ろにもっていきます。例えば土日が休みの会社員で、平日にお金を使うのはランチ代と日曜雑貨の買い物程度、土日に外出してお金をたくさん使うなら、1週間の予算を決めて月曜から使い始めます。土日のお金を残しておきたいと思うと、おのずと平日は引き締めるようになるはずです。

ただし、そもそも1週間当たりの予算をいくらに決めればいいのかがわからないかもしれません。次のような計算をして、1週間当たりの予算を決めます。

■ポイントはときどきある「5週目のご褒美」
決まった支出と貯金以外の残りの金額を、5週間で割って1週間の予算を決めます。1か月は4週間プラス2~3日ですから、5週目は次の月にまたがりますが、気にせずに1週間の予算を守ってお金を使います。そうすると、1~2か月に1回程度、5週目の予算がまるまる浮く月が出てきます。お金が足りないときはその分で調整をするか、浮いた分は好きなことに使ってしまって構いません。ちゃんと貯金をした上での使えるお金の範囲だからです。

人間、頑張った後には何か良いことがないと続かないものです。一週間ごとに管理していけば、ときどきご褒美がある、この仕組みがやる気を継続させます。

慎重でまじめな人なら、浮いたお金はいざというときの予備費にとっておこうと考えるかもしれません。それも正解です。使うお金と、貯めるお金の中間に、予備費がいくらかあると、心の余裕につながりますし、実際、急に洗濯機が壊れたなど予想外のことが起きたときに役に立ちます。

■1週間ごとの見直しで「お金の使い方のクセ」を見つける
さて、具体的に1週間の予算を守る方法です。現金、電子マネー、クレジットカードなど支払い手段が増えています。第6回で紹介した通り、使う費目で支払い手段を分けておくと管理がしやすくなります。例えば電子マネーは食費と決めたら、1週間で使いそうな金額をチャージしておき、残高を見ながらチャージした金額の範囲で使えば予算を守りやすくなります。現金も、1週間で使う分を引き出して財布に入れておき、残金を確認しながら使い、必ずレシートをもらいます。クレジットカードは利用控えを受け取ります。

1週間たったら合計額を計算して記録します。家計管理用のノートを1冊買ってもいいし、手帳にメモしてもいいでしょう。1か月たったら、4週分または5週分を合計すると、ざっくり1か月で使った金額の合計がわかります。

ちゃんと1か月単位できっちり収支を合わせたいなどと、ここで完璧主義を持ち出さない方が長続きします。それよりも、1週間の合計額を出すときに、電子マネーの履歴や現金で使ったお金のレシート、クレジットカードの控えなどをしっかり見ることに時間を使ったほうが今後の改善につながります。お金の使い方、これでよかったのかどうか…。コンビニでおやつばっかり買っているなど、自分のお金の使い方のクセが見つかるかもしれません。

■1週間の予算が少なすぎる!と感じる原因は?
人生いろんなことがありますから、うまくいかない週もあるでしょう。使い過ぎたら翌週は引き締めながら、何に使ったのか、1週間でいくら使ったのかを確認しながら続けていきます。

中には、1週間単位の予算を出してみたら、いくらなんでも少なすぎる、これでやりくりするのは無理と感じた人もいるかもしれません。もしそうなら、貯金ができていない、クレジットカードで支払いを先送りしたりボーナスで赤字を補填したりしながらなんとかやってきたのではないでしょうか。原因は、固定費が多すぎるか、収入に対して支出が多すぎることです。

1週間の予算の決め方の例では、手取りの1割を貯金する前提で予算を出しています。一人暮らしで、家賃を払っていて、難しいケースもあるかもしれませんが、1割が難しいなら0.5割でもいいので、貯金をした上で収支が成り立つよう、もう一度、固定費の内容や残りのお金の使い方を見直してみましょう。




【著者 プロフィール】
坂本綾子/ファイナンシャルプランナー坂本綾子事務所代表。 20年を超える取材記者経験を生かして、生活者向けの金融・経済記事の執筆、家計相談、セミナーを行っている。 著書に「年収200万円の私でも心おだやかに毎日暮らせるお金の貯め方を教えてください!」(SBクリエイティブ)など。

【イラストレーター プロフィール】
アベナオミ/宮城県生まれ、宮城県在住。地元情報誌のデザイナーをしながらイラストレーターとしても活動。2016年にフリーランスに。著書に「マンガでわかる!妊娠・出産はじめてBOOK」(KADOKAWA)など。

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