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中田英寿、“究極”のお茶を共同開発「いつ飲んでもおいしいものを目指した」

  • 2021年9月9日
  • Walkerplus

ポッカサッポロフード&ビバレッジ監修のもと、元サッカー日本代表の中田英寿氏がプロデューサーを務める“にほんもの/NIHONMONO”と、石川県の油谷製茶の三者によって開発された「水出し 一番焙煎 加賀棒ほうじ茶(にほんものエディション)」(希望小売価格:税込1080円)が9月8日より発売。同日、発売に伴い、東京と石川の2拠点をオンラインでつなぎ、新製品をお披露目するメディア発表会が開催された。

同商品は、中田氏が全国を旅する中で見つけた日本の本物(者)を伝えるプロジェクト“にほんもの”と、石川で大正7年よりお茶の魅力を伝えてきた、老舗・油谷製茶、加賀棒ほうじ茶の魅力を伝えてきたポッカサッポロの三者によって初めて開発された“究極”の水出し用加賀棒ほうじ茶。

発表会には、今回の茶葉の開発に携わった中田氏と、ポッカサッポロフード&ビバレッジ取締役兼執行役員・三枝裕昭氏が東京から、油谷製茶株式会社代表取締役の油谷祐仙氏と石川県知事・谷本正憲氏が石川より出演した。

「水出し 一番焙煎 加賀棒ほうじ茶(にほんものエディション)」について聞かれた中田氏は「香りは華やかで、甘みはすっと消えていくような、いつ飲んでもおいしいものを目指しました。ただおいしいだけでなく、また飲みたいと手が伸びるような後味に仕上げることがすごく難しかったです」と開発を振り返りつつ、「(試飲を重ねる中で)細かいオーダーにも対応いただき、抽出時間も含めたくさんのパターンを試して、これだ、と思う非常にいいものができたと思います」と手応えを口にした。

油谷氏は、「“水出し”に特化した商品がいいのでは、という中田さんからの提案は、新たなチャレンジでした。試行錯誤を繰り返したのは大変でしたが、おかげで“究極”の加賀棒ほうじ茶をつくることができたので、ぜひみなさんに飲んでもらいたいと思います」と笑顔でコメント。

また、石川県の新たな特産品の誕生を心待ちにしていたという谷本知事は、「石川県は多種多様な食材に恵まれた土地柄です。食事とともにお茶をいただくという文化が根づいている石川県に中田さんが注目して、今回の新商品の企画をしていただいたおかげで、石川県の食材に新たな付加価値をつけていただいたと言っても過言ではありません。お三方に感謝を申し上げたいです」と語り、同県を盛り上げる本プロジェクトへの感謝と激励のエールを贈った。

商品の監修を担うポッカサッポロフード&ビバレッジの三枝氏は「飲料メーカーの開発過程にはない、中田さんだからこその視点でご意見をいただき、非常に勉強になりました。コロナ禍で対面での試飲が困難な状況の中、約半年の開発期間を経て、ようやく発売できたことを大変うれしく思います。また、『加賀棒ほうじ茶』の魅力が全国、そして世界にも広がるように弊社としても尽力していきたい」と意気込みを語った。

最後に中田氏は「茶葉でお茶を飲む人が少なくなっている、また多くの人が食事中に冷たいものを飲んでいるというニーズと、お茶はお湯で淹れるもの、という生産者の常識とのギャップを埋めるのは“水出し”だと気づきました。そして食事中に合う水出しには豊かな香りがあるほうじ茶がマッチすると思いました。今回の商品をきっかけに、茎茶の魅力を水出しで楽しむ習慣が盛り上がるといいなと思います」と“水出し”にこだわった開発のポイントをあらためて語り、イベントを締めくくった。

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