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パカ…「開けてしまったのか…残念だ」“謎の缶詰”を開けた漫画の結末が話題

  • 2021年6月26日
  • Walkerplus

桃やみかんといった果物、サンマやカニといった魚介類などの食品を密封し保管する「缶詰」。もし、ふと見つけた缶詰に『世界』と書いてあったら…?缶詰という“身近な存在”がとんでもない結末を導く漫画がTwitterで公開され、3.6万いいねを集め話題となった。

この漫画を公開したのは、「作家さんの才能(=gift)を、“商業誌”というフィルターを通さずに、贈り物(=gift)として届けたい」という思いから始まったwebマガジン『comic gift』(@comic_gift_web)。この漫画を書いた中村ゆきひろ(@Nmurayukihiro)さんは、ほかにもいくつかの短編漫画作品を『comic gift』へ寄稿している。

いつの間にか缶詰だらけの部屋にいた主人公と同居人。そんな主人公が缶詰ばかりの食事に飽き飽きし、部屋を探し回っている中で『世界」と書かれた缶詰を見つける、というのが本作のあらすじだ。興味本位でその缶詰を開けると、「開けてしまったのか」と嘆く同居人。そして真っ暗だった部屋の外には驚くべき光景が…。

衝撃の結末を読んだユーザーからは驚きの声が多数寄せられたほか、「フタを開けてしまうと取り返しがつかない」という点からギリシャ神話の「パンドラの箱」を思い浮かべる人や、前衛芸術家である赤瀬川原平(あかせがわげんぺい)氏の作品「宇宙の罐(缶)詰」を連想する人なども現れ、コメント欄ではそのストーリーに「考察が捗る」様子になっている。

謎だらけの缶詰が生み出す不思議な漫画。読んだ後、自分なりの考察をしてみるのも一つの楽しみかもしれない。

漫画:中村ゆきひろ(@Nmurayukihiro)
画像提供:comic gift(@comic_gift_web)

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