
創業380余年の老舗店「両口屋是清」が、4月15日より、初夏のこのシーズンしか味わうことのできない新作和菓子「わか紫の風」(1本入り972円/2本入り1944円)を販売をスタートさせた。
「わか紫の風」は、手芒豆(てぼうまめ)と福白金時豆の白餡とブルーベリーを合わせた、こだわりの“ブルーベリー餡”を、ほろほろとした餡村雨で挟んで押し固めた季節限定の棹(さお)菓子。同店は、「実りある人生」という花言葉があるブルーベリーを使用することで「コロナ禍で自宅の時間も増えた今、皆さまに心ばかりの『実りある時間』を過ごしていただければと、願いを込めた」と、開発への想いを語る。
編集部では、そんな新作和菓子「わか紫の風」を早速入手。実際に食べてみた。
春に可憐な花を咲かせ、初夏に瑞々しい実をつけるブルーベリー。その様子を描いたかわいらしいパッケージを開けると、中からは、うっとりするほど美しい一品が。水色や緑、紫色で季節感を表現したカラフルな餡村雨に魅了される。
この餡村雨は口溶けが良く、しっとりとした食感。そこに、甘酸っぱいブルーベリー餡の味わいがほんのり上品に加わり、まさに“初夏の爽やかさ”を感じさせてくれた。ちなみに、同商品は和菓子ではあるものの、日本茶だけでなく、紅茶にもマッチ!
なお、「わか紫の風」は、「両口屋是清」の直営店および全国主要百貨店、同社オンラインショップで販売中。「ブルーベリーが運ぶ、初夏の爽やかな風」を頬張って、口いっぱいに広がる初夏の味わいを楽しんでみて。
取材・文=平井 あゆみ
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