
ザ・リッツ・カールトン大阪で開催中のストロベリーアフタヌーンブッフェが、2021年3月1日より「春(プリマヴェーラ)」をテーマに一新。花をモチーフにした愛らしいメニューを多数用意して、5月31日(月)まで実施する。
こちらに関西ウォーカー編集部の石川が潜入。おすすめのスイーツや注目ポイントなど、アフタヌーンブッフェの魅力をたっぷり紹介する!
■乙女心をくすぐる可憐なスイーツの数々
2月までのストロベリーアフターヌーンブッフェの前半は「愛(アモーレ)」をテーマに情熱的な赤色やハートを用いたメニューを用意していたが、草花が芽吹き咲き誇る3月からは花をあしらったスイーツやピンクの琥珀糖など、目と舌で春の訪れを感じられるようなメニューが新たに登場。
最初に運ばれてくるのは、8種類のスイーツやセイヴォリーを乗せた3段アフタヌーンティースタンドだ。これはブッフェ台に客が密集しないための配慮として始まったが、豪華で非日常的な雰囲気が大好評。アフタヌーンブッフェの新しい定番として、今ではすっかり定着している。
ブッフェ台には撮影したくなるキュートなビジュアルのスイーツがずらりと勢ぞろい。なかでもパステルカラーのフラワーカップケーキと、バラやパンジーなどのエディブルフラワーをあしらったティラミスに、石川の心はガッチリと掴まれた。
■国産いちごの食べ比べも楽しめる
また、ブッフェ台にはその時一番おいしい国産いちごが2種類並ぶのもうれしい。この日は「ゆめのか」と「さぬきひめ」だったが、食べ比べをしてみると香りや甘味がまったく違う。1種類食べただけでは気づかない、それぞれの個性を堪能できる。
■衝撃の「ストロベリーリゾット」がパワーアップ!
2月までのストロベリーブッフェ(前半)で話題となった「ストロベリーリゾット」は、今回も健在。しかもアーモンドやバルサミコ酢が加わって、食感や味わいがより複雑でおもしろい逸品となっていた。
■いちご×紫蘇が爽やか!新感覚デザートも
ザ・リッツ・カールトン大阪では、目の前で搾られるモンブランや、バーナーで焼いて溶かすと中からフロマージュブランが出てくるコットンキャンディなど、ユニークなテーブルサーブデザートも楽しみの1つ。今回は「春の雪解け」を表現した逸品が登場する。
グラス上部に凍らせたいちごピューレをかぶせた状態で提供されるため最初はカチカチだが、時間と共にピューレが溶けると、中のデザートと混ざり合う仕掛け。紫蘇やミントを使用したペーストの爽やかな風味といちごの甘味が口の中で一体となる、新感覚のデザートだ。
ザ・リッツ・カールトン大阪のアフタヌーンブッフェの中でも、特に人気が高いストロベリーアフタヌーンブッフェ。毎年楽しみにしているファンも多いそうなので、気になる人は早めの予約がおすすめだ。
取材・文=石川知京(関西ウォーカー編集部)
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