徳島県美馬市の八百萬神之御殿(やおよろずのかみのごてん)の桜が3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎える。
標高400メートルに位置する八百萬神之御殿は知る人ぞ知る桜の名所。境内にはソメイヨシノを中心に、約8000本以上の桜が神秘的ともいえる景色を創り出す。山の斜面を利用した遊歩道は桜のトンネルとなり、訪れる人を魅了する。
八百萬神之御殿へは、徳島自動車道脇町ICから国道193号を落合方面へ車で約4キロメートル。御殿までの山道は悪路が続くが、乗り越えて辿り着いた先には桃源郷のような景色が広がる。拝観料は1人1000円(小学生以上)で飲食は禁止となっている。
花見ついでに観光するなら、御殿から車で15分ほどにある脇町の「うだつの町並み」がおすすめ。脇城の城下町として成立し、明治時代頃のものを中心に江戸中期から昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並ぶ。街家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられ、風情ある町並みを楽しめる。
八百萬神之御殿に出かけて、山肌を濃紅色に染める桜を堪能しよう。
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