東京都新宿区の早稲田大学キャンパス内にある會津八一記念博物館で「富岡展 人のかたち」が4月30日(金)まで開催中。
早稲田大学會津八一記念博物館の富岡コレクションは、江戸時代の禅僧白隠画「布袋すたすた坊主図」や「蛤蜊(こうり)観音図」などを有することで知られている。
本展は、富岡重憲コレクションによる、古代から近代までの人の形をあらわした作品を特集した展覧会だ。
日本の作品として、古墳時代(6世紀ごろ)の巫女をかたどった女子像(重要文化財)と甲(よろい)を着けた武人の埴輪(はにわ)や鎌倉時代の密教白描図像「阿吒薄倶(あたばく)大神王図」。中国の作品として、唐時代(8世紀)の「三彩神将像(さんさいしんしょうぞう)」や「三彩胡人像(さんさいこじんぞう)」などを展示する。
また、絵画作品では誠拙周樗(せいせつしゅうちょ、1746年-1820年)と富岡鉄斎(とみおかてっさい、1837年-1924年)の「寒山拾得図(かんざんじっとくず)」のように同じ人物を描いた作品を並べて展示している。
富岡コレクションの貴重な展示を見られる「富岡展 人のかたち」に注目だ。
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