永観堂など、哲学の道には美しい紅葉スポットがいっぱい!人気レストランで食事をしたら、静かな小径をそぞろ歩くコースがおすすめ。
■永観堂コース(1) 南禅寺参道 菊水
伝統と新しい試みを取り入れた和会席と、京都近郊の旬の食材を使った洋食が味わえる、宿泊施設も兼ね備えた特別な空間。名作庭家・七代目小川治兵衛が手がけた約1300平方メートルの回遊式庭園をめでながら、枠やスタイルにとらわれない料理に舌鼓を。全7品の湯豆腐会席(5500円・税込)。
<南禅寺参道 菊水 住所:京都市左京区南禅寺福地町31 電話:075-771-4101 時間:レストラン ランチ11:30〜14:00(最終入店)、アフタヌーンティー14:30〜17:00、ディナー17:30〜20:00(最終入店) 休み:なし 席数:68席 駐車場:10台(無料) アクセス:地下鉄蹴上駅より徒歩7分 ※検温、アルコールによる手指消毒のお願い>
※感染防止宣言ステッカー取得店
■永観堂コース(2) 南禅寺 天授庵
南禅寺参道 菊水から徒歩5分。南禅寺の塔頭の一つ。本堂は柿葺屋根の建物で、枯山水の本堂東庭と池泉回遊式の書院南庭の2つの庭園があり、木々が燃えるように赤く色付く。今年は紅葉のライトアップは中止なので注意して。<紅葉の見ごろ:11月10日前後〜11月下旬>
【混雑回避!観覧術】南禅寺と拝観者が分散されるので、いつ訪れても混雑は少なめ。南禅寺の水門や水路閣などの名所を見て回るのもおすすめ。
<南禅寺 天授庵 住所:京都市左京区南禅寺福地町 電話:075-771-0744 時間:9:00〜16:30 休み:11月11日(水)午後〜12日(木)午前 料金:拝観料大人(500円) 駐車場:なし※南禅寺有料駐車場あり アクセス:地下鉄蹴上駅より徒歩7分 ※マスク着用、アルコールによる手指消毒のお願い>
■永観堂コース(3) 永観堂
南禅寺 天授庵から徒歩6分。「モミジの永観堂」と古今集に詠まれるほどの紅葉の名所は、境内一帯が約3000本の木々で真紅に染まる。なかでも、遠くから見上げる多宝塔や、水面にカエデやイチョウが美しく映り込む風情ある光景が眺められる放生池は見逃せない。<紅葉の見ごろ:11月中旬〜下旬>
ライトアップによって浮かび上がった多宝塔を包み込むかのように、光に照らされたあでやかな紅葉が周囲に広がる光景は必見!
●ライトアップDATA/時間:17:30〜(最終受付20:30) 料金:600円
【混雑回避!観覧術】京都で一、二を争う紅葉名所のため混雑は避けられない。夜間開門時間には長蛇の列ができているので、17時前には到着しておきたい。
<永観堂 住所:京都市左京区永観堂町48 電話:075-761-0007 時間:9:00〜17:00(最終受付16:00) 休み:なし 料金:11月7日〜12月6日(日)の寺宝展期間中は一般1000円、通常は一般600円 駐車場:なし アクセス:地下鉄蹴上駅より徒歩15分 ※マスク着用、靴袋持参のお願い>
■永観堂コース(4) くろ谷 金戒光明寺
新撰組発祥の地としても知られる金戒光明寺。シーズンにはライトアップが行われるほか、金土日の「プレミアム拝観」(大人1200円)を予約すると、庭園コンシェルジュが境内を案内してくれる。今年は予約制となる秋の特別拝観も実施。<紅葉の見ごろ:11月中旬〜12月上旬>
●ライトアップDATA/11月13日〜12月6日(日) 時間:17:30〜20:30(最終受付20:00) 料金:大人1000円
【混雑回避!観覧術】11月15日(日)〜11月末はいつ訪れても混雑するが、紫雲の庭をはじめ紅葉やライトアップの見どころが点在しているので、人が分散される。
<くろ谷 金戒光明寺 住所:京都市左京区黒谷町121 電話:075-771-2204 時間:自由(御影堂は9:00〜16:00) 休み:なし 料金:拝観無料 駐車場:30台(800円/1日) アクセス:JR京都駅より市バス100系統約30分、岡崎道から徒歩10分 ※マスク着用、拝観受付時の検温、靴袋持参のお願い>
※「関西ウォーカー」2020年11月号より転載。
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