
鳥取県鳥取市にある「鳥取藩主池田家墓所」で11月下旬から12月上旬にかけて紅葉が見頃を迎える。それに合わせたライトアップが、12月6日(日)までの18時~21時に行われる。
史跡・鳥取藩主池田家墓所は、1693年(元禄六年)、初代藩主・池田光仲(みつなか)を現在の鳥取市国府町奥谷に埋葬したことが起源といわれる。墓所内には、光仲以後の歴代藩主11代をはじめ、藩主夫人・御分知家「東館」「西館」当主なども葬られている。現在、合わせて78基の墓碑が立ち並び、周囲には260基をこえる灯籠が家臣等により供えられており、かつての繁栄を思わせる。
現在は、春の桜・秋の紅葉の名所として知られており、例年の11月下旬から12月上旬にかけて、モミジが紅く色づく様子を楽しみに、大勢の観光客が訪れる。紅葉の見頃に合わせて池田家墓所のライトアップが行われ、昼間の鮮やかな紅葉とは違った幻想的な夜の墓所の景観は必見。
鳥取の歴史が感じられる池田家墓所で鮮やかに色づく紅葉を満喫しよう。
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