「ポッター平井の激推しアイドル!」第234回は、11月4日にニューシングル「何人(なんびと)も」をリリースした、ラストアイドルが登場!
今回はメンバーを代表して、阿部菜々実・西村歩乃果・籾山ひめり・大場結女の4人にアンケート形式でのインタビューを敢行!新曲のポイントはもちろん、それぞれの近況や関西での思い出も聞いた。
■阿部菜々実のナイトルーティン
―阿部さんはよく食べるそうですが、毎日のように食べているものはありますか?また、最近食べたものの中で特においしかったものは?
阿部「よく、みたらし団子が食べたくなるので、いつも食べています。最近食べた物の中でおいしかったのは、セブンイレブンのサバの塩焼きです」
―100円ショップが好きだそうですが、その理由は?最近愛用しているものはありますか?
阿部「100円ショップは安くて品揃えが豊富で、見ていて楽しいから好きです。今ずっとホテル暮らしをしていて、食器がなくて困っていたので食器を買いました」
―お風呂上がりの足のマッサージを毎日欠かさないそうですが、ナイトルーティンを教えてください。
阿部「夕食→テレビやYouTubeを見る→お風呂→全身を保湿する→髪の毛を乾かす→絵を書いたりパソコンをしたり、好きなことをする→読書や携帯を見て、眠くなったら就寝、という感じです」
■西村歩乃果が劇場版「鬼滅の刃」を鑑賞して感じたこと
―「ロンドンハーツ」の女子スポーツテストはいかがでしたか?また、その収録の競技にはなかったが、これなら1位になれる!という種目はありますか?
西村「50m走で、予選タイム1位だったのがとてもうれしかったです!ハードル走が得意なのでぜひやってみたいです」
―ボートレース、競輪の番組に出演!それぞれに触れてみて、いかがですか?(※私は競馬ファンなので競馬にも触れていただきたいです)
西村「ボートレースは華があるレーサーが多いです。予想がしやすいのでハマりやすい!競輪はラインがあるので難しいですが、地元の選手は気合いが入りがちなので強いです。競馬はあまりやったことがないのですが、動物が大好きなので、馬主になりたいと思っていました。競馬のお仕事もやりたいです!」
―劇場版の「鬼滅の刃」が鬼がかっていたそうですが(Instagramより)、映画の感想と作品の魅力を教えて下さい。
西村「家族のすばらしさや大切な人を守る愛を教えてくれる映画です。柱である煉獄さんの強さは、桁外れだってことを強く思いました」
■籾山ひめりが栃木のおすすめスポットを紹介
―「ひめり」という名前の由来は?
籾山「両親が『ひめ』を名前に入れたかったそうで、『ひめ』の後に続く文字の中で一番『り』がいい字画だったと聞きました。ひらがなの理由は、『姫』をつけるのはちょっとおこがましいなという両親の考えで平仮名になったらしいです!私の中でも、漢字より平仮名の方が私らしいなと思っています」
―Instagramに「#ひめりの私服はこれだ」というハッシュタグをつけて私服コーデをアップされていますが、ファッションのこだわりは?流行には乗るタイプですか?
籾山「クールでスポーティーな服が好きで、結構モノクロ系が多いです。流行に疎いので、乗れるようになるべくチェックするようにしています!」
―籾山さんは栃木県出身ですが、今年の都道府県魅力度ランキングで最下位になってしまいました。それに対しての感想と、栃木県のいいところを教えてください!
籾山「とっても悲しいです。いいところがたくさんあるんだぞって伝えたいです!栃木といえば日光というイメージがあると思うのですが、私は夏に行く那須が大好きです。よく家族で旅行に行っていたのですが、夏でも涼しくてすごく過ごしやすいですよ。『那須どうぶつ王国』や『那須ハイランドパーク』なども家族で楽しめるスポットだと思います。ゆったり楽しめる『あしかがフラワーパーク』もおすすめです!花がたくさん展示されていて、その中でも大藤、白藤トンネルがすごくきれい。歩くだけでとても癒されます。イルミネーションも有名で、インスタ映えします!他にもたくさんいいところがあるので、ぜひ一度栃木県に遊びに来てください」
■大場結女が10代のうちにやっておきたいこと
―もともとアイドルが大好きで、ラストアイドルもライブや握手会にも通うほどのファンだったそうですが、ファン目線でラストアイドルの魅力を紹介してください。
大場「十人十色のグループで、いろんなジャンルの女の子がいるのが魅力だと思います。例えるなら、ラストアイドルは39色の色鉛筆!壁に当たっても挫けないかっこいい姿、努力する姿が本当に魅力的で、勇気を与えてくれるアイドルです。常に新しいことに挑戦して、アイドルとしてだけでなく人としても成長して行く姿に心を打たれる方も多いのではないかなと思います。唯一無二のアイドルです!」
―いざ自分がラストアイドルの2期生メンバーになって、アイドルになったんだと実感する時は?
大場「自分の名前が書いてある衣装を見た時や、ライブなどでファンの方が自分のうちわを持って応援してくださっているのを見た時、メイクさんにヘアメイクをしてもらっている時です!」
―12月6日に20歳の誕生日を迎えますが、今の心境は?成人式の前撮りはしましたか?また、10代のうちにやっておきたいことはありますか?
大場「今までで一番素敵な誕生日にしたい!と思って、ワクワクドキドキしています。一生に一度の特別な節目になるので、思い出に残る事をしたいです。成人式の前撮りはしていません。着物を着るかも決めていません。20歳で着物のお仕事をするのが夢でした。10代のうちにしたいことは、家族にたくさん甘えることです!たぶん20歳になっても甘えると思うんですけど(笑)」
■関西でのエピソード
―関西での思い出は?
阿部「握手会で大阪にお邪魔した時、夜に道頓堀で食べ歩きをしました。地方にお仕事に行ってもあまり自由時間がないので、その時はとても楽しかったです!」
西村「修学旅行でUSJに行きました。お仕事で大阪に行った時は、『じねん』というお寿司屋さんに毎回行きます」
籾山「小学5、6年生の頃に、キッズブランド『ZIDDY』のカタログモデルをやらせていただいた時があって、そのオーディションと撮影が神戸でした。初めて新幹線に乗って、撮影も初めての経験だったので、緊張もうれしさもたくさん味わいました!」
大場「握手会で大阪に行った時に、メンバーとお高いお寿司を食べたり、串カツ屋さんに行きました。とんぺい焼きも初めて食べました!」
―今後、関西に行く機会があったら、どこに行って何をしたい?
阿部「京都でひとり旅がしたいです」
西村「道頓堀で食べ歩きしたい!USJに行きたい!奈良で鹿に会いたい!」
籾山「まだUSJに行ったことがないので、メンバーと一緒に行って1日中遊びたいです!」
大場「関西にしかない食べ物を食べたい!鶴橋に行ったり、京都で和の雰囲気を楽しんだり、おいしいものや歴史ある景色と触れ合いたい!舞妓さんにも会いたいです」
■超本格最高難度の殺陣に初挑戦!
―10月17日にBリーグの試合会場で殺陣パフォーマンスを披露!いかがでしたか?
阿部「3か月間の練習の集大成で、本番は一度きりということで、不安もありました。でもそれ以上に、観ている方に何かを感じてもらいたい、どう評価してもらえるのか、期待を持って挑みました。終わってみて思ったのは、自分自身全力を尽くし、思いをすべてぶつけることができたので、人からの評価はどうであれ、悔いなくやってよかったと思うことができました」
西村「たくさん練習を積み重ね、本番直前まで立ち回りの振りを確認していました。怪我もたくさんしましたが、本番は感動的なフィナーレを迎えられました」
籾山「私たちのことを知らない方のほうが多い会場での初パフォーマンスだったので、いつも以上に緊張していました。たくさん練習した成果は本番でしっかり出せたと思います」
大場「3か月前は木刀を触ることすら初めてだった私たちが、3か月後には2000人ものお客さんの前で殺陣パフォーマンスをさせていただけたこと、本当に幸せでした。本番では3か月の練習の成果を本番にぶつける気持ちで、全力でパフォーマンスができました」
―今回、殺陣に挑戦して大変だったこと、心掛けたことは?
阿部「殺陣は危険と隣り合わせで、みんなであざだらけになりながら、集中力を切らさないように練習をしました。そして役に入ったら"常に死と隣り合わせ"ということを忘れないように心掛けました。体力的にも精神的にも大変なこともありましたが、最終的に殺陣が大好きになったし、できるならもっと上手くなりたいと思いました」
西村「演技が初めてだったので、照れくささと自信のなさが出てしまうんじゃないか不安でしたが、やらなきゃいけない時はしっかりできるんだと自分で気づきました。これからも挑戦し続けたいです」
籾山「私は運動音痴で、殺陣の企画を聞いた時に、最初から苦手意識を持っていました。ただ、ここで諦めてしまったら先には進めないと思ったので、上手くいかないことがあっても、自分にできることをとにかくがんばろうという気持ちでした。なので今回、殺陣パフォーマンスでこんなに前の立ち位置をいただけるとは思っていなくて。正直今もあまり実感がないのですが、すごくうれしかったです!」
大場「大変だったことは、ダンスのように1人で自主練などが上手くできないことでした。狭い家の中では木刀を使って動くこともできず、殺陣は相手ありきのものなので、相手と合わせる練習ができる日が限られていたのが難しかったです」
■セーラー服姿で敵と戦うMV
―ニューシングル「何人(なんびと)も」の聴きどころは?
阿部「殺陣をやったわたし達だからこそ歌えるような、力強く意志の強い歌詞になっています。かっこよく疾走感があり、聴いていると自然と早足になるような、背中を押してくれる曲です」
籾山「歌詞はそれぞれ感じ方が違うと思うのですが、私は『前に進んで行かなければ何も変わらないんだぞ!』と言われている気がしました。今回の殺陣プロジェクトで、一度諦めそうになってしまった気持ちに語りかけられているような感じがして。昨日の自分より少しでも大きくなるには、自分から進まなくちゃいけないと歌詞から勇気をもらったので、つまずいてしまった時はこの曲を聴いて元気になっていただきたいです!」
―ダンスの見どころは?
阿部「刀を使った振り付けになっていて、実際に殺陣で使う動作が入っていたり、メンバー同士の立ち回りが入っていたり、新しいパフォーマンスになっています」
大場「曲中で殺陣パフォーマンスがあったり、ダンスの中でも戦う振り付けがあったり、歌詞に合った振り付けや、空間を使ったフォーメーションも見どころです!個人的に注目して欲しいところは、曲始まりから刀を使ったダンスを披露していたのに、Dメロや3サビでは刀を使わないところです。一度刀を下ろすことで、ラストにもう一度刀を振って戦う姿に圧倒されます。ダンスにもストーリーがあるのだなと、どんどんこの作品が大好きになりました」
―MVの見どころは?お気に入りのシーンは?
阿部「メンバーがそれぞれ個性的な敵と戦うアクションシーンです。ダンスシーンで、セーラー服と歌衣装のカットが切り替わるところがお気に入りです」
西村「7人の侍が様々な敵と戦うところです!私は爪の長い敵と、中国拳法の敵と戦いました!」
籾山「長月翠ちゃんと一緒に敵と戦うシーンなのですが、私が敵に刀を飛ばされてしまい、絶体絶命のところを翠ちゃんが私に刀を投げてくれて、敵を倒すというシーンがお気に入りです。素手で戦うアクションも少しあるので、ぜひ観ていただきたいです!」
大場「全員のダンスシーンはもちろん、阿部さんのラストの戦いが一番の見どころかなと思います!」
―MV撮影時の裏話を教えて下さい
阿部「採石場での撮影で、撮影場所に移動する時に、道がガタガタでもはやアトラクションのようになっていました(笑)」
籾山「撮影場所が足場が悪いところがあって、ダンスシーンはけっこう苦戦しました。翠ちゃんと走って登場してくるシーンは到着したところしか映っていないのですが、撮影の時は坂の一番上の方から全力ダッシュしたので、戦うシーンより疲れました(笑)」
■国民的アイドルを目指して全力で頑張りたい!
―オンライントーク会はいかがですか?(印象に残っているエピソードなど)
阿部「画面越しでもファンの方と顔を見てお話できることが、とてもうれしいです。背景にグッズを飾ってくれたりペットを見せてくれたり、オンラインだからこそできることもあり、毎回とても楽しいです」
西村「顔を見ながらお話できるのはとてもうれしかったです。殺陣の感想が印象に残りました!」
籾山「握手会とはまた違う感じではありますが、ファンの皆さんのお顔が見られるのはうれしいです。私のグッズをたくさん身につけてくださる方や、部屋に飾ってくださっている方もいて、愛を感じました!」
大場「海外のファンの方がお話しに来てくださったり、出先から繋いでいろんな景色を見せてくださったり、すごく新鮮で楽しいです!自分の持っているグッズやペット、お子さんを紹介してくださる方もいて話題がとても広がるので、話し足りないくらいです!」
―個人での今後の抱負は?
阿部「好きなことで輝ける人になりたいです。自分も楽しみながら、ファンの皆さんに『応援していて良かった』と思ってもらえるような活動ができればいいなと思います」
西村「西村歩乃果をもっと多くの方に知ってもらいたいので、地上波のゴールデン帯のテレビ番組に出られるように頑張ります!」
籾山「自分のパフォーマンス力をもっと上げて、ラストアイドルの中で必要とされる存在になっていきたいです!私のことを応援してくださっている皆さんに恩返しできるように、全力で頑張っていきたいです!」
大場「このグループに必要不可欠な存在になること。たくさんのことにチャレンジして自分を見つけること。もっと沢山の方に好きになってもらえるアイドルになることです!」
―グループでの今後の抱負は?
阿部「ラストアイドルという存在を誰もが知っているような、大きいグループにしたいです。今まで支えてくださっている方、ずっと応援してくれているファンの方に、いつか恩返しができたらいいなと思います」
西村「ラストアイドルが国民的アイドルになれるように。全員が個性を持って力を発揮できるようになりたいです!」
籾山「アイドルグループといえば?という質問に、『ラストアイドル!』と答えてもらえるくらい大きなグループになりたいです!」
大場「もっとたくさんの音楽番組やバラエティー番組に出演して知名度を上げたいです。本当に魅力的なグループなので、もっとたくさんの方に知っていただきたいです!」
―最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします!
阿部「これからも前に進んでいけるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!『何人(なんびと)も』、たくさん聴いてください!」
西村「読んでいただき、ありがとうございました!これからもラストアイドルをよろしくお願いします!」
籾山「いつも応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。もっともっと大きな存在になれるようにがんばり続けていきたいと思っています!これからも応援よろしくお願いします」
大場「今までラストアイドルのことを知らなかった方にも、ラストアイドルに興味を持ってもらえたらとってもうれしいです!本当に魅力たっぷりで、勇気づけられる最強のアイドルだと自信を持って言えるので、これからもたくさんの方に応援していただけるアイドルになれるようにがんばります!」
取材・文=ポッター平井
<ポッター平井・プロフィール>
構成作家・ライター。MBSラジオ「NMB48のTEPPENラジオ」などを担当。松田聖子さんの"輝き"に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。