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愛媛県松山市にあるミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)で11月1日(日)まで、「小泉政孝展~石鎚への道」が開催中。
愛媛の芸術文化・教育の発展に多大な功績を残した芸術家の一人である小泉政孝(1916年-2011年)の作品を紹介する展示会。愛媛県美術会の創設、愛媛県立美術館(現愛媛県美術館南館)の建設に尽力し、教育者としても愛媛の美術界を支える多くの芸術家を輩出した小泉政孝。自身の制作に対しても常に全力で取り組み、数多くの風景画を描いた。小泉は愛媛が誇る大自然・石鎚を描いた作品も多く遺している。
担当者は「小泉政孝は身近な風景をこよなく愛し、石手川沿いや、東温市あたりから見える石鎚など何気ない風景を多く描きました。その結果、今は失われている愛媛の風景が絵として残り、当時の光景を知っている方も知らない方も、その絵を通して昔に思いを馳せることができるのが小泉作品の魅力のひとつです。当展では、数ある作品の中から約40点の風景画を展示します。是非、この機会にご覧ください」と話す。
人柄があふれる柔らかな作品がそろい、愛媛の原風景を鑑賞できる「小泉政孝展~石鎚への道」へ出かけよう。
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