三重県名張市の赤目四十八滝渓谷内の大日滝で11月1日(日)まで、「滝に打たれて自分をみがくECOツアー」が開催されている。
大日滝は、修験道たちから信仰を集めた大日如来にちなんだ滝。遊歩道を外れて急な斜面を十数分ほど上がったところにあるため、普段立ち入る人も少なく、幻の滝と言われている。滝壺のないこの滝は真下まで近づくことができ、絹糸のように優しく流れ落ちる滝にそっと身を預けて目を閉じ、滝に打たれることができる。滝の流れ落ちる水音だけが響く幻想的な空間で、鮮やかな森の木々がつかの間の癒やしを届ける。
担当者は「精神的な疲れをデトックスし、心を落ち着かせて自然と一体となる大人向けの自然体験ツアーです。日常のストレスや悩みなどを忘れ、本来の自分と向き合える貴重な時間となるはず。ガイドがご案内しますので、初めての方も安心してご参加ください。帰りは天然温泉で心も体もリラックスしてお過ごしください」と話す。
つかの間の癒やしを求めて、赤目四十八滝渓谷へ足を運んでみよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。