くず餅やあんみつで知られる老舗和菓子店「船橋屋」が、JR日暮里駅構内の「エキュート日暮里」にリニューアルオープン。オープン記念としてかわいらしいネコをプリントした最中を数量限定で販売する。
船橋屋といえば、1805年(文化2年)に創業した老舗和菓子店。初代が良質な小麦の産地である下総国(千葉県北部)船橋の出身だったことから、小麦でん粉を使ったくず餅を考案。くず餅発祥の店として広く知られている。最近では、くず餅原料の発酵槽からくず餅由来の乳酸菌「くず餅乳酸菌(R)」を分離・粉末化させることに成功し、「くず餅乳酸菌(R)かき氷」など、新たな商品を生み出している。
そんな船橋屋で人気なのが「最中日和」。あずき餡を最中に包む菓子で、国内産100%の米を使用して昔ながらの製法でしっかり焼かれた最中と、厳選した北海道産の大納言あずきの相性がたまならい逸品。最中とあずき餡は別になっていて、食べるときに自分で餡を詰めるので、最中のパリッとした食感と風味が格別。自分で詰めるのも楽しい。
今回は、ネコの街「谷根千」にちなみ、ネコがプリントされた「最中日和(ねこ)」(税込1980円)を用意。ネコのシルエットや肉球など、4種類の絵柄が入っていて、好きな絵柄を選んで食べる楽しみも。1箱に250gの北海道あずき餡と、最中8組16枚入り。付属のあずき餡を包み込むときにプラスして、フレッシュフルーツやクリームなどをサンドするなどのアレンジもOK。
「最中日和(ねこ)」はエキュート日暮里店リニューアルオープン記念のため、数量限定での販売。ネコ好きならずとも、このかわいさは欲しくなる。自分へのご褒美でも、ちょっとした手土産にもぴったりのかわいい最中。なくなり次第販売終了となるので、この機会を逃さないように早めにチェックしよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。