
愛媛県宇和島市にある日本庭園南楽園で、8月23日(日)まで「第28回南楽園全国風りんまつり」が開催されている。
南楽園は、上池・下池二つの池を中心に現代造園技術の粋を集めて築いた、総面積15万平方メートル以上の四国最大規模の日本庭園。平成元(1989)年には「日本の都市公園100選」にも選ばれた。池の周囲を歩いて観賞できる池泉回遊式日本庭園で「山、里、町、海」の景観を楽しめる。同展示会では、日本の風りんだけではなく、世界14カ国から集めた「世界の風りん展」も同時開催する。
担当者は「日本各地の風りんを約3000点展示販売しています。風りんの種類には、鉄・陶器・ガラス等があり形状や大きさによって奏でる音色に違いがあります。会場で音色・形の違いを楽しんでください。また、地元の保育園児が陶器の風りんに絵付けを行った物も展示しています。ご来場をお待ちしております」と来場を呼びかける。
北は北海道から南は沖縄県まで、全国47都道府県の風りんを鑑賞できる「風りんまつり」。夏の風物詩である涼しげな風の音色を楽しもう。
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