香川県高松市にある高松市美術館で、9月6日(日)まで「コレクション+(プラス)身体とムービング」が開催中。
美術館コレクションとゲストによる作品を紹介する「コレクション+(プラス)」。今回のテーマは「身体」と「ムービング」。足で描くアクション・ペインティングという独創的な制作スタイルで、エネルギーあふれる作品を描いた白髪一雄。兵庫県尼崎市が所蔵する初期から晩年に至るコレクションを展示しその魅力に迫る。また、田中敦子の「電気服」など人気の高い当館コレクションも展示する。身体を大胆に使った表現や動きから「生きる力強さ」を感じる展示会だ。
浜地靖彦と中瀬由央によるユニット「ログズギャラリー」によるドライブの映像と音響が螺旋的に再構成される「DELAY」などの映像作品も紹介。そのほか、学芸員によるギャラリートーク(8月9日(日)、23日(日))など、作品をより深く学べるイベントも開催する。
ダイナミックでエネルギー溢れる作品が数多く展示され、さまざまな楽しみ方ができる「コレクション+(プラス)身体とムービング」を鑑賞しにでかけよう。
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