相模川の魚を飼育・展示する神奈川県相模原市の相模川ふれあい科学館で「ねずみ展 ~ミーたちじつは仲間~」が9月6日(日)まで開催中だ。
相模川ふれあい科学館は、相模川の自然に親しみ、守り育てる心をはぐくむ施設として、昭和62年(1987年)11月15日に開館。川の生き物や川を利用する科学・技術を紹介する展示に加え、人と川とのつながりや環境保護、体験ワークショップなどの人と人との交流を促進する場所を加え、「相模川に集い、親しみ、楽しく学ぶ交流拠点」として平成26年(2014年)3月26日にリニューアルオープンした。
本展では、ビーバーやテンジクネズミなど様々なネズミの仲間をその生態とともに紹介。ネズミの仲間は2,000種以上にもおよび、水辺を利用するものから、木々の間を滑空するものまで、その生態も様々だ。ネズミは人間にとって、穀物などを荒らすやっかいな生き物である一方、ペットやキャラクターとして親しまれる身近な生き物でもある。今回の企画展では、身近なところから世界にいたるまで、色々なネズミの仲間をその生態とともに展示される。
強い歯を持ち木や枝を使ってダムを作ることで知られている、アメリカビーバーをはじめ、ネズミの仲間の中で世界で一番小さいコビトハツカネズミや、ネズミに似たフクロモモンガなどを見られる「ねずみ展 ~ミーたちじつは仲間~」にでかけて、面白いネズミの世界をのぞいてみよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。