食料品だけでもたくさんの種類があり、テーマパークにいるかのようなわくわく感が楽しめる「コストコ」。選ぶものによっては、ダイエットの手助けとなるものもありますよ。
ベジ活アドバイザーの筆者が、痩せたい40・50代におすすめのコストコ食材を3つご紹介します。ダイエット中に手にとってみてください。
多様な冷凍食品の取り扱いがあるコストコのなかでも、ダイエット中の食事に役立つのが使い勝手のよい“ブロッコリー”や“ニンジン”などの緑黄色野菜がはいった「ノルマンディースタイルベジタブルブレンド」です。
「食物繊維」が豊富な野菜は食後血糖値の上昇を抑える手助けとなるので、ダイエットにも好意的に働きます。
切ったり調理したりといった下処理の手間がなく、忙しいつやプラ世代のダイエットに役立つでしょう。
電子レンジやお湯で簡単に解凍できるので、サラダやパスタ、スープにちょい足しするのがおすすめです。1種類だけではなく複数の野菜が入っているので、手軽にすませたい1人ランチにぴったりです。
大容量なので、購入するときは冷凍庫に入るかどうかをあらかじめチェックしておくとよいでしょう。
コスパがよく、コストコで人気の高いさくらどりのシリーズ。もも肉やささみも売られています。
「タンパク質」は基礎代謝の向上に役立つ筋肉の材料となります。むね肉は、高タンパク質で低脂肪。ダイエット中でも罪悪感なくとることができますね。
朝食でタンパク質を多くとった高齢女性は、筋肉が増えやすくなったという研究もあります。ダイエット中は朝ごはんに加えてみるのもよいでしょう。
定番のサラダチキンやチキンソテーなどメインのおかずにもなりますし、サラダや和え物などの副菜のちょい足しにも適しています。
保水効果のあるレモンでマリネしたあとに調理すると、パサつきをおさえて柔らかくなります。
料理家からも人気の高いコストコのアトランティックサーモン。カートに入れている人も多いですよね。
サーモンや青背の魚に含まれる「EPA」や「DHA」などの脂肪酸は“フィッシュオイル”とも呼ばれています。フィッシュオイルは血糖値の調節や食欲抑制効果のある「GLP-1」の分泌を促進することが近年明らかになってきました。
サーモンはすぐれた抗酸化作用をもち、活性酸素の除去に役立つ「アスタキサンチン」が含まれているので、アンチエイジングを気にするつやプラ世代にもおすすめです。
肉の頻度が多いという人は、サーモンをアレンジしてメニューに活用しましょう。
食べきれないものは冷凍して、サーモンのホイル蒸しやソテー、ホウレンソウやタマネギと一緒にクリーム煮にしても美味しいですよ。
どれも使いやすくダイエットの手助けとなる食材です。ダイエット中の食事に加えてみてくださね。
(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)
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【参考】
※エネルギー消費の大半を占めるのは基礎代謝。効果的に上げるには? – 江崎グリコ
※朝食でタンパク質を摂ると筋肉を増やせる 筋肉が低下した人は「体内時計」に合わせた食事タイミングを – 糖尿病ネットワーク
※保水の術 – 秘伝の術 ~術を活かしたレシピ~ – レモン忍者 レモンじゃ – ポッカサッポロフード&ビバレッジ
※フィッシュオイルがインスリン分泌を促進 – 大塚製薬
※アスタキサンチンの効果・効能 – 富士フイルム