サラダチキンといえば、低カロリーで高タンパク質なダイエットにピッタリの食品です。ただ様々な味があるとはいえ、パサパサしていて、ずっと食べ続けていると飽きてきてしまいます。
ダイエットコンビニ飯を3年続けるパーソナルトレーナーの筆者が、サラダチキンダイエットを続けるために、サラダチキンを美味しく続けられる方法を解説します。
そもそも「サラダチキン」の名前の由来は、「裂いて野菜に乗っけたら、簡単に鶏肉サラダができる」ことからだそうです。
今現在は単品で食べる人も多いですが、本来は他の食品と使うことを想定されています。
「他の食品と組み合わせると、高カロリーになる」と心配されるかもしれませんが、組み合わせによっては、美味しく飽きずにサラダチキンダイエットを続けることが出来ます。
サラダチキンと合わせるとダイエットに効果的な食品を、5つ紹介していきます。
最も基本的な使い方です。サラダを一緒に購入して、チキンを乗っけて食べます。
この方法のメリットは、野菜とタンパク質をたっぷりとることができて、ドレッシングの選び方次第では適量の脂質もとることが出来るところです。
さらに、よほど高カロリーのドレッシングを選ばない限りは、おにぎりやパンなど炭水化物食品を加えて、カロリーを抑えながら栄養バランス良く、美味しくお腹一杯に食べられます。
ドレッシングの選び方次第では、非常に高カロリーになってしまいます。一方で、ノンオイルではパサツキが気になるかもしれません。ですから別売りのドレッシングは脂質5〜10g程度のものを選ぶようにしましょう。
私が最も使っている方法で、一番簡単に美味しく食べられます。
コンビニではたくさんのスープが販売されていますが、お弁当コーナーにおいてあるスープは野菜が多く入っており、炭水化物も適量のものが多く、非常にオススメです。
ここに、低カロリーで高タンパク質なサラダチキンを入れることで、スープでサラダチキンを味付けしながら、スープに不足していたタンパク質を補うことができます。
特にオススメなのは、中華スープなど「鶏がら出汁」のスープで、サラダチキンとの相性は抜群です。
お肉・野菜・スープでお腹もふくれる上に低カロリー・高タンパクな、スープとサラダチキンの組み合わせは、本当にオススメです。
意外かもしれませんが、グラタンも、サラダチキンと合わせることでダイエット向け食品にできます。
確かに単品だと、炭水化物・脂質が多くて、あまりダイエットに向いていません。しかし探してみると、200〜300kcal程度で十分なサイズのグラタンが、お惣菜コーナーにおいてあります。
これにサラダチキンを合わせると、400kcal前後でタンパク質が30g程度とれる、ローカロリー・高タンパク質な食事に変えることができます。
チーズとチキンの組み合わせで、美味しくないわけがありません。ぜひこの組み合わせを試してみてください。
パスタサラダとサラダチキンとの組み合わせも、非常にオススメです。
意外に思われる方も多いと思いますが、パスタサラダは低カロリーで高タンパク質のものも多く、非常にダイエット向けの商品です。特に各社から発売されているグリルチキンのパスタサラダはオススメです。
ここにサラダチキンを裂いていれることで、ローカロリー・高タンパクなランチを作ることができます。
200〜300kcal程度のパスタサラダは、多数あります。ぜひ探して、組み合わせて食べてみてください。
コンビニに置いてある「包みピザ」シリーズも、実はダイエット向けのものが多いことはご存知でしたか？
特に、「マルゲリータ」と「バターチキンカレー」は、ローソンとファミリーマートで販売されていて、非常におすすめです。
手軽に食べやすい商品であり組み合わせなので、車での移動中などにとるランチにおすすめです。
こちらも、200〜300kcalの商品と組み合わせることで、効果的にダイエットを進めることができます。
一見ダイエットに向かないと思われがちな商品でも、サラダチキンと組み合わせることで、美味しくローカロリー・高タンパク質なダイエット向きな食事にすることができます。
ぜひコンビニで、サラダチキンと合う食品を探してみてくださいね。
（パーソナルトレーナー 藤本 千晶）
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