手軽に食べられる健康食品として人気の「ヨーグルト」ですが、種類がたくさんあって選ぶのに困る時もありますよね。
ベジ活アドバイザーの筆者が、美肌作りに役立つヨーグルトを3つご紹介します。ヨーグルトと一緒にとるとさらに美肌作りに役立つ果物もあわせてご紹介します。ヨーグルト選びの参考にしてみてくださいね。
生きたまま腸に届く力が強い高生存ビフィズス菌「BE80」が入ったヨーグルトです。有用菌であるビフィズス菌は腸内環境を整え、肌荒れの原因の1つと考えられる便秘改善にも役立ちます。
肌のハリや弾力に関わる「コラーゲン」もプラスされており、カロリー、脂質ともに低いことも女性には嬉しいですよね。コラーゲンは「ビタミンC」と一緒にとると吸収率が高まるので、ビタミンCの含有量が多いイチゴやオレンジなどの果物を加えるとより良いですよ。
スーパー・ネットスーパーで購入可能です。
(全3種 4個セット ノープリントプライス)
免疫力強化に役立つヨーグルトとして人気の商品です。使用している「1073R-1乳酸菌」はNK活性増強の働きがあり、風邪に負けない身体作りに役立つことでも知られています。
免疫力の約70%は腸で作られています。腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やすことがわかっている「食物繊維」と「オリゴ糖」を含むバナナをヨーグルトと一緒にとりましょう。「発酵食品+オリゴ糖+食物繊維」の組み合わせは、腸内を正常に整えてくれます。
免疫力をUPしたい人におすすめのヨーグルトです。スーパー・ネットスーパーで購入可能です。
(全5種 ノープリントプライス)
ヘルシー志向の人におすすめなのは、植物由来の乳酸菌を使用しているこちらの商品です。植物由来の乳酸菌「TUA4408L」には、血中総コレステロール濃度を下げる働きや便秘改善の報告もされています。
こちらのヨーグルトは、一般的に売られているプレーンヨーグルトよりもカロリーが低いほか、コレステロール0%・砂糖&乳成分不使用で、ダイエット中の人でも安心して食べることができます。「アントシアニン」が含まれるブルーベリーを加えれば、アンチエイジングの手助けにもなります。
米国の18万人を対象とした研究によると、ブルーベリーは糖尿病になりにくい身体作りに役立つとのことです。ブルーベリーは、「ビタミンC」や「β-カロテン」などに加えて「食物繊維」も豊富な果物です。ヨーグルトと一緒にいただくことでより美容と健康に役立ちそうですね。
スーパー・ネットスーパーで購入可能です。
(400g 税抜価格250円)
コラーゲン入りや免疫力強化に長けた乳酸菌を使用しているもの、植物由来の乳酸菌など、一口にヨーグルトといってもさまざまな種類があります。その時の自分の身体に応じて買い分けをしてみても良いですね。
(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)
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【参考】
※コラーゲンプラス – DANONE
※明治プロビオヨーグルトR-1 – 明治
※豆乳グルト – マルサンアイ
※腸の7つのはたらき「免疫」 – ビーアンドエス・コーポレーション
※リンゴやブドウなど果物が糖尿病リスクを低下 週3回が効果的 – 糖尿病ネットワーク