「緑茶」は、どなたにとっても身近なものでしょう。ビタミンCが豊富なので美容効果が得られる飲み物ですが、飲む以外にもその効果をいっそう得られる活用法があります。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、美容に嬉しい緑茶の活用方法をご紹介します。
緑茶には、美肌には代名詞的な成分である「ビタミンC」が豊富ということは、知られていることですよね。
そればかりではなく、ポリフェノールの一種である「カテキン」も豊富に含まれています。抗酸化作用にすぐれ老化の原因になる活性酸素の制御に役立つ、アンチエイジングには欠かせない成分です。
何気なく飲んでいる緑茶ですが、実は日本人の美と健康にとって大きな役目を果たしている飲み物です。
「カテキン」には、体脂肪を減らす働きと肥満予防に役立つ効果が期待できるといわれています。
また、緑茶に含まれている「テアニン」にはリラックス効果がありますので、ダイエット中のイライラも和らげてくれます。緑茶は、ダイエット中の理想の飲み物です。
緑茶は、ただ飲んでいるだけではもったいないです。その栄養素が余さずとることができる活用法を試してみませんか?
どれもとても手間いらずで簡単です。茶葉を丸ごと使い、食生活のバリエーションも広がるレシピをご紹介します。
サラダにふりかけたり、肉や魚料理の下味と、幅広く使えます。
・緑茶(茶葉) 大さじ1
・塩 小さじ1
(1)緑茶(茶葉)を粉状になるまでミキサーにかけます。
(2)(1)に塩を加え、よく混ぜ合わせれば完成です。
クエン酸とカテキンのダブルパワーで、身体もイキイキ。風味も絶妙です。
・お好みの酢 500ml
・緑茶(茶葉) 小さじ1
・塩 小さじ1
・砂糖 大さじ1
(2)冷暗所で1週間ほど漬け込み、味がなじめば完成です。
(1)フライなどの揚げ物にかけてレモン汁の代わりに緑茶酢を使うと、よりさっぱりといただけます。
(2)大さじ1杯の緑茶酢を50mlのお湯で割利、ホットドリンクとしていただきます。身体が温まるほか、脂肪燃焼効果も期待できます。
サラダやマリネなどのドレッシングに最適です。グリルした肉や魚にふりかけても良いでしょう。
・緑茶(茶葉) 大さじ1
・オリーブオイル 100ml
(1)保存容器に緑茶(茶葉)を入れ、オリーブオイルを注ぎます。
(2)冷暗所で1週間ほど漬け込めば完成です。
海外に行くと、ほとんどの日本人は実年齢よりかなり若く見られるようです。これは緑茶を飲む習慣と、何らかの関係があるように思ってしまいます。飲むだけではない新しい緑茶の風味を、ぜひ味わってみてください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※緑茶 – わかさ生活
※カテキン – わかさ生活